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読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
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2004年05月01日(土)
エラゴン 遺志を継ぐ者 : ドラゴンライダー (1)(クリストファー・パオリーニ)

●読書中:『エラゴン 遺志を継ぐ者 : ドラゴンライダー (1)』(クリストファー・パオリーニ)
原書:Eragon: Inheritance, Book I (Christopher Paolini)
Book Description
少年とドラゴンが繰り広げる冒険の世界――。森でぴかぴかの青い石を見つけたエラゴンは、貧しい農家の子どもにとって、たいそうな拾い物だと思った。おそらく、家族がこの冬をしのげるだけの肉が買えるだろう。ところが、石からドラゴンが孵(かえ)ると、エラゴンは、帝国と同じくらい長い歴史を持つ遺産を偶然発見したことに気づく。エラゴンの平凡な生活は一夜にして壊れ、彼は、運命と魔法、権力という新しい冒険の世界に押しこまれる。そして、古い剣と、道案内をしてくれる老いた語り部の助言だけをたよりに、エラゴンと生まれたばかりのドラゴンは、途方もない邪心を持った王が支配する帝国の、危険で野蛮な領域に足を踏み入れなくてはならなくなる。エラゴンは、伝説のドラゴンライダーのマントを手に入れることができるのか? 帝国の運命は、彼の手にゆだねられるのだった…。


今、半分道中。感想は読み終わったら改めて書くけど、とりあえず第一印象。
この本はエラゴン少年がガンダルフみたいなじっさまとドラゴンと一緒に旅をする話だった。なかなか面白いかな。でもこれ、原書で読まなくて良かった・・・。こんな暗い話、英語で何日もかけて延々と読んでたら気がめいって、「嫌ーっ!」「面白くないーっ!」とか叫んでたと思う(^^; やっぱり本にはふさわしい読書スピードがある。話の舞台として描かれる国の山や谷や草原など大自然がリアルなのは、作者がモンタナ州の大自然の中で育って今もそこで暮らしている、というところから来ているらしい。村や町が出てきても、ごく短い間通りすぎるだけ。ドラゴンが卵から生まれる場面は面白かった。宝石を拾ったと思ったら、突然固い石が割れて、中から小さなドラゴンが・・・! 事前知識ナシで読んだから、ここではビックリしてしまった。
でも私的には、この本が「ハリポタを越えるファンタジー」かどうかは疑問。だって、あれってNYタイムズベストセラーでハリポタを抜いたってのが根拠なんでしょ? ただ順位を抜いたってだけならレモニー・スニケットの『不幸シリーズ』だって何度も抜いてるじゃない。