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2004年04月07日(水) ■ |
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The Ironwood Tree(Tony Diterlizzi & Holly Black)読了 |
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●読了:The Ironwood Tree(Tony Diterlizzi & Holly Black) ≫感想はこちら 【Spiderwick Chronicles】の4巻、4/1発売の最新刊。おもしろかった。まぁこのシリーズだから深みがあるとか、読みごたえ抜群とかじゃないけど、さらにパワーアップして不気味な妖精(というか妖怪)たちに囲まれて、ジリジリ追い詰められつつあるジャードたちがなかなか良かった。表紙の女性が誰かと思ったら、なんとマロリーなのね?! いや、こりゃビックリだわー。5巻が出るのはいつだろう・・・せめて話を忘れないうちに出て欲しい。したら、1巻から一気読みするんだ!
悪臭を放つ不潔なゴブリンたちがサイモンを連れ去ったかと思うと、次はエルフたちがジャードを罠にかけようとする。なぜ妖精の国の誰もがスパイダーウィックの図鑑をしきりに手に入れたがるのか? その図鑑が消えてしまったのだから、グレース家の子供たちはこれ以上厄介ごとに巻き込まれずにすむのでは? ところがそうはいかないのだ。 学校で誰かがジャードになりすまして走り回っているが、双子の片割れのサイモンではない。さらに困ったことに、今度はマロリーまで姿を消してしまい、水の中では邪悪な何かが周囲何マイルにもわたって動物や植物を片っ端から死滅させている。いくつかの手掛かりから、町外れの閉鎖された古い石切り場が怪しいとわかる。ここの廃坑を小人たちが占拠しているのだ。その一方で、妖精の国はある知らせにざわめき立つ。この世界を支配しようと企む生き物が、妖精たちを仲間に引き入れるために贈り物を贈ったらしい――女王という贈り物を……。―Amazon.co.jpより
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