☆検索して来た方、探しものは【HOME】右下のサイト内検索へ
最新 目次 MAIL

読書記録 / BBS
気になる本
雑記帳
みどりのアンテナ

Yesterday : Today


Amazon.co.jpへ


日記 Days Full of Excitement and Joy
みどり
MAIL
HOME



My追加


エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2004年03月19日(金)
嗤う伊右衛門(京極夏彦)読了

●読了:嗤う伊右衛門(京極夏彦)
 ≫感想はこちら
先日、『巷説百物語』の第1話"小豆洗い"を読んだところで、あちらに出てきた"小股潜りの又市"は『嗤う伊右衛門』で初登場(?)と知って先に読むことにした。つらい、苦しい、悲しいことを主に描いた話だから、読んでいて楽しいとは思えなかったけど、客観的に評すると誉め言葉しか出てこないなぁ。おもしろかったです。

内容(「BOOK」データベースより)
疱瘡を病み、姿崩れても、なお凛として正しさを失わぬ女、岩。娘・岩を不憫に思うと共に、お家断絶を憂う父・民谷又左衛門。そして、その民谷家へ婿入りすることになった、ついぞ笑ったことなぞない生真面目な浪人・伊右衛門―。渦巻く数々の陰惨な事件の果てに明らかになる、全てを飲み込むほどの情念とは―!?愛と憎、美と醜、正気と狂気、此岸と彼岸の間に滲む江戸の闇を切り取り、お岩と伊右衛門の物語を、怪しく美しく蘇らせる。四世鶴屋南北『東海道四谷怪談』に並ぶ、著者渾身の傑作怪談。