|
|
2004年02月05日(木) ■ |
|
Alphabet of Thorn(Patricia A. McKillip)@4章 |
|
●読書中:Alphabet of Thorn(Patricia A. McKillip)@4/27章 型の古い電子辞書の使いにくさ&見難さにイライラしながらも、本は順調なペースで読み中。最初の10ページをしっかり読んで切り抜けたら、あとは楽々でどんどん進む。 表紙の右端に背景として王宮が描いてあるな。切り立った崖の中とその上に作られているんだそうだ。おもしろいねぇ。この城からは、レイン王国の全十二国が全て見渡せるんだと。
ネペンスは王宮から出ることがあまりなく、外の世界のことはほとんど知らない。Transcriptorは翻訳家と写本家を兼ねたような仕事らしい。ネペンスは一種の語学マニアで、図書館にこもって未知の文字を解読していく作業が好きで、性に合っている、と思っている様子。ネペンスは司書に拾われた孤児だが、図書館では孤児を引き取ってTranscriptorとして育てるのはよくあることで、同じような立場の仲間が王宮内に大勢いる。 翌朝、ネペンスはそんな友達のひとりのオリエル(Oriel)に食堂で声をかけられる。食堂(お偉いさんや先生たちも来る学生食堂みたいなところ)でオリエルが言うには、The Floating Schoolへ本を取りにいかなければならなくなったが、ひとりでは怖いので一緒にきて欲しい、と。 The Floating Schoolは魔法使いの学校で、普段は王宮の外の森に文字通り「浮かんでいる」。2人は馬に乗って出かけるが、出迎えの魔法使いの姿を見てオリエルが怯えて「私、ここで待ってる!」と言い出す。しかたなくひとりで近づいて行ったネペンス、魔法使いにも解読できなかったそうな謎の本を受け取りながら、年若い魔法使いをまじまじと見つめて、その美しさ(!)に魅了される。「髪がこの森に散らばっている、金色の葉と同じ色に輝いているわ・・・。瞳の色は光と向きによって茶色から海の碧へ色を変える・・・。 彼はシール国から来た青年ボーン(Bourne of Seale)。レイン十二国の一つ、Sealeの君主の甥だという。伯父の意向で、年若いレインの女帝王(14歳)に対する駒としてThe Floating Schoolに送られ、魔法使いの修行をしている。・・・等々、2章はボーン視点に切り替わって、彼が王宮の図書館へネペンスを訪ねる姿を追いながら、徐々に彼の側の事情が明らかになっていく。
ネペンスとボーンが会うところってば、力入りすぎ! 2人してお互いに美しい、この世の神秘だとか言い合ってるし・・・・・・まったくなんて分かりやすいんでしょう!(−m−) *この本のカバーの内容紹介をきれいに訳してくれた方がいます。≫Kai's AtticさんのOrdinary Days (2004.1.27)
●ブックオフ&アマゾン 和書3冊¥735 洋書4冊¥3156(ギフト券で) ふしぎの国のアリス 講談社英語文庫(ルイス・キャロル)¥300 鏡の国のアリス 講談社英語文庫(ルイス・キャロル)¥300 パンプルムース氏の秘密任務(マイケル・ボンド)¥100
The Worst Witch Strikes Again(Jill Murphy) ミルドレッドの魔女学校2巻 A Bad Spell for the Worst Witch(Jill Murphy) 同3巻 Behind the Attic Wall(Sylvia Cassedy) 人形もの Single White Vampire(Lynsay Sands) ロマンス Amazon.co.jpオリジナルブックカバー (これで10枚目)
▲電子辞書 電気屋に見に行った(某所で安く買うつもりなので今日は見に行っただけ)。一通りいじくり回して、シャープのPW-A8700に決定ー。中身と操作性はOKだし、なにより液晶が明るくて大きくて使い勝手が良さそう。セイコーのSR-T7000も機能は悪くないみたいだけど、液晶が嫌だ。A8700と並べて比べると画面がかなり小さくて暗くて、字が見ずらい。
|
|