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2004年01月13日(火) ■ |
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海より生まれし娘(ダイアナ・マーセラス)@4/18章 |
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●読書中:Mother Ocean, Daughter Sea(Diana Marcellas)@4章 文章がきれいで、国や歴史の設定がしっかりしているので、読んだ感触は悪くない。「太陽が2つある世界」にすっぽり入り込んだみたいで。でも今のところキャラクターとストーリーはいまいち? 主人公のBrierleyがよくわからないのが痛いなー。 Brierleyが孤独なのは本人のせいだと思う。不幸な育ちがそもそもの原因だとしても、今現在1人で暮らしてるのは自分でわざわざそれを選んだからでしょうに、何を一人でシリアスに悩んでるんだろう・・・。不幸だ孤独だってメソメソしてるのにサッパリ同情できなくて白ける。 Shari'aが滅ぼされた魔女の一族って、どうしてそんなに悲壮感ただよってるわけ? 見たところ外見が違うわけじゃないし、人と違う能力があるだけでどうして「この世にたった一人」になるんだろう。Shari'aが滅ぼされたっていうけど、誰もいないのはAllemaniiに混ざって同化しちゃったんじゃないの?? このあたりは追々明らかになるのかな。 1人が嫌だったら町中で暮らせばいいし、家族が欲しければ相手探せばいいのに。子供が欲しければ生めばいいじゃん。人と違う能力を持ってるったってねぇ・・・なんだか切々と語ってるとこ悪いけど「ああ、私って不幸!」みたいな感じがするんですが。
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