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2003年12月14日(日) ■ |
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Deck the Halls(Mary & Carol Higgins Clark) |
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●Deck the Halls(Mary & Carol Higgins Clark) アメリカのサスペンス界の女王、メアリ・ヒギンズ・クラークと、その娘でベストセラー作家のキャロル・ヒギンズ・クラークの、初の共同執筆によるエキサイティングな秀作。クリスマス休暇に起こった誘拐事件をめぐる、のるかそるかの陰謀とそれを追う探偵の物語。
ベストセラー作家母娘の共同執筆作品ということで、双方の持ちキャラが入り乱れて大混戦。とっても楽しそうなんだけど、どちらも読んだことのない私には何がなんだかサッパリ・・・(^^; 事件が起きてから、どんどん混乱していく一方なので投げた。行間がとっても広くて読みやすい英語なので、その気になればあっという間に読めそうな本なんだが。この本で話が始まるのが「クリスマスの3日前」からなので、ギリギリになったら再挑戦するかも。 ちなみにタイトルの"Deck the Halls"はクリスマスソング(賛美歌)のタイトル。♪ひいらぎかざろう ファラララ ラ〜ラ ラ〜ララ♪ ってやつ。 *メロディー&歌詞
●更新 ≫こちら ダイアナ・ウィン・ジョーンズ著作リストに1冊追加。 今年9月に発売されたファンタジーアンソロジーの中に、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの短編"Little Dot"が収録されている。猫の話だそうな。"Cotillion"(Delia Sherman)はタムリン話。ハードカバーだけど、全話書き下ろしの新作ばかり。この本は秋頃からアマゾンジャパンでもコムでもUKでも、しつこく「おすすめ」されるので気になっていたんだが、ついに買ったのを機会にリストに追加。 ≪新刊≫ ●『七人の魔法使い』(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ) ≫【Archer's Goon】 出てますね、店頭で確認。Archer's Goonは個人的には『マライアおばさん』よりもずっと気に入っている。訳者あとがきによると、徳間書店からは来年もDWJの翻訳が出るそうで、早速Power of Threeの翻訳に取りかかるとか。って、それは私が先月読みかけて投げた本じゃないか。(^^; それじゃあ、気合入れて読まなくては。
●『クリスマスローズの殺人』(柴田よしき) ≫柴田よしき公式サイト タフでクールな? ヴァンパイア探偵シリーズ最新作!
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