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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
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2003年12月09日(火)
Magic's Pawn@9章 / Talking to Dragons@3章

●読書中:Magic's Pawn(Mercedes Lackey)@11/14章
残り80ページほど。明日には読み終われるかも。
あの大ショック以降、語りの視点が変わってきたみたい。それまでレンデル&ヴァニエルの視点でお互いを大切に思ったり、周り中が敵だらけに見えていたのが、ヴァニエル君が壊れてしまったので語れなくなったようだ。壊れてるヴァニエル君、かわいすぎ(爆) 
以降、それまで脇役だった人たちの内面にまで踏み込んで、ヴァニエル君を取り巻く世界を描いている。うん、なかなかいい人たちじゃないか。AndrelもJaysenも、DonniとMardicも・・・。ヴァニエル君の一人称だとこの世の終りみたいな気がしてくるけど、ヴァニエル君やっぱり愛されてるよ! 大丈夫、大丈夫。たくましい元気なサヴィルおばさんもついてるしッ!( ̄m ̄) Lissaとの再会も嬉しかったなー。父親Withenとの再会シーンは言いたいことを言えてスッキリ(笑

●読書中:Talking to Dragons(Patricia C. Wrede)@3章
Enchanted Forest Chronicles(魔法の森シリーズ)】の4巻、最終巻。夜、気分を変えたくて読み始めた。ヴァニエル君みたいな強烈な本を同時に読んでいても、読み始めたらスッと話に入れるっていうのはスゴイ! 
4巻の主人公は、シモレーヌのひとり息子・デイスター(Daystar)16歳。デイスターは母と2人で魔法の森に隣接した小屋で暮らしている。読み書きはもちろん、礼儀作法や剣術や魔法など、様々なことを徹底的に仕込まれて育った。魔法の森を行き来する身としては、中でも礼儀作法がたいへん重要で、普段は「普通に礼儀正しく」すれば良いけれど、ドラゴンに対しては「特に礼儀正しく」しなくてはならない。ドラゴン流の「礼儀」はちょっと込み入っていて、一つ間違えると頭から喰われてしまったりするのだが、デイスターはその点かなりよく訓練されていた。
*Book of Enchantments・・・魔法の森シリーズ短篇集。