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2003年12月08日(月) ■ |
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Magic's Pawn(Mercedes Lackey)@9章 |
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●読書中:Magic's Pawn(Mercedes Lackey)@9/14章 金曜日に半分まで読んで、土日は休んでいたのを今朝から再開。 しかしこのヴァニエル君、読めば読むほどPBの表紙の彼とは別人! このPBを読む人がもしいたら、私のように顔を切り取れとは言わないけど、読みはじめる前にシールか何かで表紙の顔を隠しておくことを強力におすすめしますね。ブックカバーだけじゃ取れちゃうからダメ!(笑) じゃないと美しいヴァニエル君のイメージに悪影響がありすぎる。
さて、12/3(水)の続きのストーリー。 ヴァニエル君は父親の妹、サヴィルおばさんに預けられることになり、家を出て彼女のところまで旅をする。サヴィルはQueen Elspethの宮廷(?)にいるヘラルド(*1)の中の重要人物で、才能のある若い人たちの教育を主に担当しているらしい。ヴァニエルは他のBard(吟遊詩人)やヘラルド候補に混じって勉強を始めるが、今まで持っていた知識がいかに半端なものだったか思い知らされ、さらにずっと望んでいた音楽の道へ進む才能がないと断言されてしまって、ひどく打ちのめされる。 そんなヴァニエル君を心配そうに見ていたのが、サヴィルおばさんのお気に入りの弟子、ヘラルド候補のレンデル君(Tylendel 愛称'Lendel)。レンデルはヴァニエル君よりも何歳か年上で、自他ともに認めるshay'a'chern(*2)だったり。サヴィルからヴァニエルを見ているように頼まれたりとかまぁ色々あって、ヴァニエルとレンデルは恋人同士に(お互いに一目惚れなので、この辺まとまるのはかなり早い)。 ヴァニエルの父親Withenにこの状態が知られたら、ヴァニエルはまだ未成年なので連れ戻されてレンデルと引き離されてしまうに違いない。Withenに知られてはいけない。ヴァニエルが18歳で成年に達するまであと2年は、2人の部屋(既に同棲中)の外では今までどおり無関係を装うしかない。 *1 ヘラルド : 魔法使いみたいな能力者。馬の姿をした異種生命体がいて、そのコンパニオンに「選ばれる」と何かなるらしい。 *2 shay'a'chern : ゲイ。字義は"one whose lover is like self" レズは"she'chorne"?
で、その後も色々あるんだけど、2人の関係が落ち着いたと思ったら、レンデル君がごくアッサリと死んでしまってビックリ仰天!こういうストーリーだと噂には聞いてたけど、こんなに早いの?! うわー!
●買った ダ・ヴィンチ1月号 ¥450
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