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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2003年11月15日(土)
魔法の声 インクハート(コルネーリア・フンケ)

●読書中:Inkheart(Cornelia Funke)@3/59章
原題(ドイツ語)≫Tintenherz
*日本語訳≫『魔法の声』(11月中旬) WAVE出版より
 (情報元:LeonさんNEWS)

"Inkheart"は英訳本なんだけど、近々日本語訳が出るというので読む気になった。この表紙も悪くないけど、原書の表紙も素敵!! う〜ん、日本語訳で買ったほうが良かったかなぁ・・・(フンケの日本語訳本は今まで原書と同じ装丁で出ている)。その日本語訳、情報がみつからないんだけど発売が延びてるのかな。今日、本屋でも見かけなかった。

最初を少し読んでみたところ、やっぱり英訳だから簡単で読みやすい。話の中で本が重要なアイテムとして出て来て、古今東西の名作がずらっと並んでるのは『九年目の魔法』に似てるなぁ。章の最初に名作からの抜書きがあって、話の中にもどんどん書名が出てくる。

≪1-3章で出てきた本≫
◎1章
The Children of Green Knowe(L. M. Boston) / 『グリーンノウの子供たち』
 章頭の抜書き
Dr. Jekyll and Mr. Hyde(Robert Louis Stevenson) / 『ジキル博士とハイド氏』
 p.3 Moの部屋へ飛んでいったMeggieをMoがからかって

◎2章
Naftali the Storyteller and His Horse(Isaac Bashevis Singer) / 『お話を運んだ馬』
 章頭の抜書き
Pinocchio(Carlo Collodi) / 『ピノキオ』『ピノッキオの冒険』
 旅行に持っていくMeggie's Treasure Chest(宝箱)に入れようとして「悲惨で哀しすぎるから」やめた本。ピノキオはイタリアの話。
The Witches(Roald Dahl) / 『魔女がいっぱい』
 Meggie's Treasure Chestに入れた 著者名は書いてないから自信なし。
The Odyssey(Homer) / 『オデュッセイア』ホメロス
 Meggie's Treasure Chestに入れた 上に同じ。

◎3章
The Wind in the Willows(Kenneth Grahame) / 『たのしい川べ』
 章頭の抜書き

・・・続く。

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メギーのパパのモーは、すごくすてきだけど時々困った才能を発揮する。パパが本を朗読すると、登場人物に息がふきこまれるのだ。そう、文字どおり。モーが自分の能力に気づいたのは、メギーがほんの赤ちゃんだったころだ。『Inkheart』の本をとても情感をこめて読んでいたら、本の悪者たちが家に現れ、目をぱちぱちさせながら悪態をついたのだ。ところがもっとひどいことになってしまった。カプリコーンと手下のところを読んでいたとき、あやまってメギーのママを物語のなかに入れてしまったのだ。
さて今はうら若きレディーに成長したメギーは、絶対に本を読んでくれないパパの、奇妙で強力な能力のことは何も知らない。「ネコに鳥を与えて八つ裂きにする様子を楽しむ」くらい邪悪なカプリコーンは、その能力を悪用しようとモーを探しつづけている。その果てにカプリコーンは気づく。モーを山奥の隠れ家におびき寄せるには、愛娘をエサに使うのが一番ではないか!
コルネーリア・フンケが本と本好きに捧げる、想像力に富んだお話。この本は、大ヒットしたデビュー作『The Thief Lord』のファンや、同じようなテーマで書かれたロデーリック・タウンレーの『The Great Good Thing』が好きな子どもたちを、きっと楽しませるだろう。


●読書中:The Black Swan(Mercedes Lackey)
残り100ページ。

●買った本 和書5冊¥4515(漫画はのぞく)
『不思議の国の恋物語』(若月京子) じね系。イマイチだった。
『セラフィムの夜1 : Lost Moon』(水戸泉) やおい。
『セラフィムの夜2 : eternity』(水戸泉) 上の続き。壊れ方がけっこう好き。
『氷の魔物の物語1』(杉浦志保) マンガ。

『マライアおばさん』(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)
『ストラヴァガンザ : 仮面の都』(メアリ・ホフマン)

下の2冊は妹にプレゼント(笑)