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2003年09月18日(木) ■ |
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アナベル・ドールの冒険@5/19章 |
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●読書中:The Doll People(Ann M. Martin) 続編≫The Meanest Doll in the World リンク先はトレード版ペーパーバック。翻訳は『アナベル・ドールの冒険』。表紙が同じなので、挿絵もきっと同じだろう。続編の方は「世界一いじわるな人形」? う〜ん、懐かしい感じだ。こういう本、いいなぁ。絵が多いのでどんどん読めるけど、読んでしまうのがもったいない! タイムスリップして小学生の自分にプレゼントしたいな(笑
英国製のドールハウスセットの人形一家の女の子、アナベル・ドールを主人公にした話。表紙の下の窓の中から外を見ている、レースの服を着た緑の髪の女の子がアナベル。その横の男の子は弟のボビー。上の窓の2人はPapaとMamaで、左上の窓から覗いてる青いブラウスの女の人はNanny。ドール家は 100年前に英国で作られた人形なので、家族にNannyが居たり、家の内装や、人形の性格・性質が当時のまま。古風で、お行儀が良くて、ちょっと臆病。 そこへ、新しいドールハウスが買われてくる。アメリカ製のプラスチックの人形一家のThe Funclaft、ピンク色の裏表紙はそちらの絵だ。100年前の英国の家族と、現代アメリカの家族が隣り合わせで暮らして、近所づきあいを始めたら?! ドールハウスは、作られた当時の社会を反映する、という単純な公式をこういう形で表現するとはね。
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