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2003年08月29日(金) ■ |
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盗まれた記憶の博物館 / グリフィンの年(DWJ)入手 |
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●『盗まれた記憶の博物館 (上)』(ラルフ・イーザウ) しばらく前から読んでいたが、話に入れなくて4章で挫折・・・。歴史だか神話だか、古代遺跡だかの能書きが多くて、もう何が何だか(^^; 流して読んでしまったので「だから何?」って感じだった。読むなら1行1行しっかり解読しないとダメみたい。そろそろ図書館に返却しないといけないので、また機会があったら読めばいいや。
<内容> 父さんが、弟が、次々と消えていく。だれかが私の記憶を消そうとしている…。ふたごの天才コンビが古代から現代まで、時空を超えて謎に挑む壮大な歴史ロマンファンタジー。ブックステフーダー賞受賞作。
●買った本 和書1冊¥840 『グリフィンの年』(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)
≫解説(荻原規子) <ダークホルム>ふたたび グリフィン、ドワーフ、王子に皇女・・・・・・新入生は問題児ぞろい? 魔術師大学では何一つうまくいっていなかった。ケリーダ総長から引き継いだ若手たちの委員会が運営を任されていたが、赤字はかさむ一方。学費値上げで入学者数は激減、全学生の父母に寄付を募ったところ、それがかえってとんでもない自体を招いてしまった! 新入生の一人に刺客が差し向けられ、海賊が学食に乱入。女学生は外套掛けにつきまとわれ、中庭はグリフィンでいっぱいに? 次々起きる騒動に、ダークの娘エルダをはじめ6人の新入生が大活躍! 事件の絶えない魔法世界のキャンパスライフを描く、痛快無比のユーモア・ファンタジー第二弾。 *左の表紙は原書のもの(UK版)
PBを読んだときの感想は【こちら】 残念ながら、この話はDWJ本の中でも気に入ってない方に入るので、翻訳が出たからといって狂喜乱舞とまでは行かない。けどまぁ、「DWJ版の魔法学校」に興味があれば、読んでおいて損はないですよん。ただし、最初から最後までずーっとドタバタなので、『ダークホルムの闇の君』を「登場人物多すぎ」「ややこしい」「まとまりがない」と感じた(私のような)人にはお奨めしません。
●メモ:魔法使いになる14の方法(短編集) アーサー王伝説のマーリンから、国際的スターのハリー・ポッターまで、魔法使いの物語は、時代を超えて人の心をとらえ続けています。そう、こんなことができたらいいな、と夢みる子供はもちろん、そんな時代を忘れ果て、魔法なんかないんだ、とかたく信じている大人さえも。 ここに名アンソロジスト、ヘイニングが選りすぐった物語は、魔法を信じる子供だった大人たちと、まだ魔法を信じている子供たちへの、楽しくて、ちょっぴり怖い贈り物。ネスビット、ブラッドベリ、ダールら練達から、フィリップ・プルマンやダイアナ・ウィン・ジョーンズまで、名手たちが「魔法」と「学校」をテーマに贈る、心躍る魔法読本。これを読んだら、あなたも魔法が使えるようになるかも……?
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