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2003年08月20日(水) ■ |
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サブリエル / Spiced to Death@22章 |
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●『サブリエル : 冥界の扉 : 古王国記』(ガース・ニクス) 読み始めたとたん、「原文はどうなんだろう」としきりに気になって気になって。翻訳文から原文が透けて見えてしまう・・・こういう事もあるんだねぇ。話は面白いけど、原文を意識しながら読むくらいなら、と思ってPB版を注文してしまった。決定的だったのはプロローグの最後の文章の
わたしはアブホーセン……そして、サブリエルの父 ってところだ。こういう文章は原文で読む方がいい。翻訳本は返してしまおう。
●読書中:Spiced to Death(Peter King)@22/47章 煙のように消えたKo-Fengをめぐって色々な人の思惑が交錯する中、翌日ドンが死体で発見される。知人の死にショックを受ける間もなく、グルメ探偵は周囲の疑いの目にさらされ、地下鉄で突き落とされかけて「(Ko-Fengはどこか)白状しろ」と脅される。危険を知った警察は、私服警官(Ko-Feng&ドン殺しの事件担当者の美女ほか)を護衛につけるが、脅しは止まらない。行く先々のレストランでKo-Fengはどこか知らないか?本当に知らないのか?としつこく聞かれたり、謎の中国人に催眠術をかけられて「自白」させられそうになったり、道端でナイフを突きつけられて脅されたり・・・。 こう書くと切迫してるように聞こえるし、実際危険はいっぱいなんだけど、食べるシーンが多いせいでなんかほのぼのしてしまう。相変わらず読んでるとお腹がすく。
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