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2003年07月17日(木) ■ |
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夜中出あるくものたち(ジョン・メイスフィールド) |
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明日から数日間、ちょっと南の方に行ってきます。都内だけど、飛行機で行く所。さすがに国内だと気楽で、今日になって慌てて準備してるところだったりする。 本はEarthborn(Sylvia Waugh)を持っていく予定。岩波新書と同じ位小さくて薄い本。The Midnight Folk(John Masefield)はサイズが大きくて厚いからねぇ・・・雰囲気も『夜中出あるくものたち』なんて、夏の旅行にはちょっと合わない感じだし(^^;
●読書中:The Midnight Folk(John Masefield)@123/283p 章分けがひとつもないので、切れ目がなくてちょっと気持ち悪い。章分けって、けっこう読むペースの目安にしてるんだよね・・・。 1/3を越えたところでは、面白くないことはない、という感じ(笑) 話はハッキリ言って訳がわからない。まず分からないのはケイ・ハーカー少年の身の上! 両親が居ないらしいのに、曽祖父の話が沢山出て来るってことは、住んでる家は先祖代々の古い家なのよね? それじゃ、あの保護者とやらは一体何なの。他所から訪ねてきてるってことは、お金だけ出して、たまに会うのが保護者?? あと、家庭教師も変。"disobedient child"って言い過ぎ。小さい子なんてみんなこんなもんでしょ、本当に教育者? まぁともかく、そんな風に暮らしてるケイの部屋へ、ある夜、黒猫が入って来て、真夜中の冒険に連れ出す。それで、曽祖父の失われた財宝を探すことに・・・。 ファンタジーなような、現実なような世界が、穏やか〜に続いていく。穏やかすぎてちょっと眠たい。これは童話の世界に近いのかな?
●Magic's Pawn(Mercedes Lackey) 掲示板でれなさんと話してたら、ヴァニエル君の顔を本当に切り取りたくなってしまった。だってこの表紙の顔じゃ、イメージぶち壊しだ。カッターは・・・( ̄∀ ̄)
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