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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
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2003年06月25日(水)
The Order of the Phoenix 12-16/38章

●読書中:Harry Potter and the Order of the Phoenix(J.K. Rowling) 12-16/38章

12, Professor Umbridge(アンブリッジ先生)
授業の初日。5年生はOWL試験の年なので忙しくなるだろうとの予測通り、授業は難しく、宿題も次々と出されるが、ハリーはイライラしていてどこか上の空。Defence Against the Dark ArtsのProfessor Umbridgeの授業は、理論のみで実践は一切しないと聞いて皆は憤り、ハリーとUmbridgeの言い合いに。
 ≪初日の授業≫
 History of Magic (Binns)
 Potions 2時間 (Snape)
 Divination (Trelawney)
 Defence Against the Dark Arts 2時間 (Umbridge)

Professor Umbridgeって、今ままでのDefence Against the Dark Artsの先生の中で一番ひどい気がする。本当にハリーの言うことは嘘だって頭から決め付けてて、Professor Umbridgeに比べたら、スネイプの授業なんてまだまだ公平って感じ。ハーマイオニーの言葉じゃないけど、こんな先生でOWL試験は大丈夫?ダンブルドアの思惑もますます分からないし、なんだかストレスが溜まるなぁ。でもこれまでの例から行くと、Professor Umbridgeも絶対何かひどい目に遭うんだろうから、それを楽しみに読もう!(笑 


13, Detention with Dolores(ドロレス・アンブリッジ先生の居残り授業)
日々の授業と、ハリー受難の巻。ハリーは、アンブリッジ先生に失礼な態度を取ったと居残りを命じられ、"I must not tell lies"という文章を書けと鋭いペンを渡される。それで文字を書くと、ハリーの血をインク代わりに、紙に書くと同時に体に文字を刻む仕組みだった。そんな居残りを毎日させられて、他の授業の宿題も出来ずにハリーの成績は酷い状態。ある夜、ロンがハリーに、クイディッチのキーパーを目指してみると告白。

うあ、スプラッターー!!(><。ちょっと待ってよぉ、血、血が・・・ニコニコ笑いながらこんなことさせてるアンブリッジ、危ないーーっ!や〜め〜て〜!!誰か、頼むからとめろ!マクゴナガル先生も自制心を持ちなさいとか、激昂してはダメって言うばっかりだし、ハリー、おしん状態。「ウソつぐんでねぇ!」だもんねぇ。腹立つなぁ、この女!


14, Percy and Padfoot(パーシーとパッドフット)
パッドフット=シリウス。ハリー、シリウスに暗示だらけの手紙を書く(盗み見られても分からないように)。ロン、初めてクイディッチチームの練習に参加するが、緊張していつも通りできない。ロン宛にパーシーから、監督生になった祝いの言葉と、ハリー・ポッターと付き合うのはやめろという手紙が来る。ハリーの手紙を見たシリウスが、暖炉の中の炎の中に現われ、情報交換。

うぅ、シリウスが可哀相・・・Kreacherと二人だけであの変な家にずーっと閉じ込められてて、久しぶりにハリーと話せたと思ったら、ハリーに会いたがるのも止められちゃうし!(><うぅ。シリウス〜!


15, The Hogwarts High Inquisitor(ホグワーツの最高調査官)
ドロレス・アンブリッジがホグワーツの調査官になり、あちこちに現われては授業を妨害し、先生方に圧力をかけはじめる。ハーマイオニーが、役に立たないアンブリッジの代わりに、ハリーがDefence Against the Dark Artsを(希望者に)教えて欲しいと言い出す。このままではいけない、Voldemortに立ち向かうというのはどういうことか、私たちにも教えて欲しい、と。

アンブリッジの居残りは相変わらず続いていて、この章になると本当に血がダラダラ流れてる状態。他の先生に圧力をかけるところもすごい!嫌味で、意地が悪くて、いかにも「やな女」。誰か、この女を何とかしてくれー!!


16, In the Hog's Head(ホッグス・ヘッドで)
Defence Against the Dark Artsをハリーが教える件で、ハーマイオニーが声をかけた希望者がホグスミードのパブHog's Headに集まり、週一度空き教室を使って「自習」しようということで合意。集まったメンバー≫UK版HC301〜302p

ハリーがやっと動き始めた。Defence Against the Dark Artsの先生代わりにねえ・・・。ハリーの将来予想の中にそんなのがあったな。「何も出来ない」「誰も認めてくれない」と縮こまってるより、前向きに仲間を増やすのはいいことだ。でも数人どころか何十人って規模だけど、こんな大勢で大丈夫なのかな。しかも、スリザリン以外の3寮混合みたいだし、上手くいけば組分け帽子の言ったとおりになるかも?