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2003年05月04日(日) ■ |
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悪魔メムノック(アン・ライス) @4/26章 |
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●読書中:Memnoch the Devil(Anne Rice)@4/26章 ページ数では1/4弱。レスタト、相変わらず危ないヤツ・・・麻薬密売人のロジャーを自分の獲物、"the Victim"と決めて、半年以上もつけ回していたらしい。本人には気付かれないように、でも片時も目を離さずに、世界中を追いまわした結果「彼のことは全て知っている」って、おいおいおい・・・。それで、今度自分が逆に誰かにつけまわされたら「ストーカーだ!」って、ものすごく怖がるし・・・あのねー。(^^; それはそうでしょうよ! なんか、いつもに増して不安定な感じがするのは気のせい?言動が変だし、冒頭でデイヴィットに言ってることなんて支離滅裂だし、もうわけわからん。おっかしいなぁ、レスタトってこういうキャラだっけ?前巻までは、もうちょっとこう、本人なりにきちんと筋が通ってた気がするんだけど。
それで、レスタトをストーキングしてた「もの」が悪魔メムノック、という流れになるようだ。きっとまた「神」「悪魔」「人間とは」「ヴァンパイアとは」「生きる」「死ぬ」「永遠」とかの大テーマにつながっていくのだろう。VCはヴァンパイアや同性愛といった派手な装置に目が向きがちだけど、実はアン・ライスという作家はかなり哲学的な話を描く人だ。VCでは古代史や神学っぽい話が延々と続いたりがよくあって、だからこそ面白いんだけど・・・うーん、この本のテーマは「神と悪魔」か。まぁまだ1/4弱。気合入れてぶっ飛ばして読まないとね・・・頑張るぞ!(^^;
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