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2003年04月22日(火) ■ |
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水晶のピラミッド / まぼろしの白馬@10章 |
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●読書中:『水晶のピラミッド』(島田荘司) 読み始めて2日目、ちょうど半分。普通、和書は1日か2日で一気に読んでしまうことが多いけど、この本は長〜いので無理はしないことにした。「現代アメリカ」「古代エジプト」「タイタニック号船上」、別の話としてはかなり面白い。つながりも段々見えてきたかも・・・。現代アメリカで出てきた悪霊だか亡霊みたいな化け物が、ディッカ? ・・・だとすると、なんだか救われない話だなぁ。 「古代エジプト」ではファラオの息子ディッカと、田舎娘ミクルの恋物語が展開して、盛り上がってきたと思ったら、あっさり結末がついてしまった。 「タイタニック号船上」でもなにやらクセのありそうな考古学者がエジプト、ギザの大ピラミッドについて語ったあと、恋愛抜きの映画『タイタニック』風に氷山にぶつかって沈没。 その後、現代アメリカに舞台が移る。ビッチ・ポイントという海岸近くの島に、エジプト・ギザの大ピラミッドを原寸大で再現したピラミッドがあり、そこで松崎レオナというハリウッド女優が映画ロケをするという場面に。アメリカの大財閥、武器商人の息子が作ったというそのピラミッドで、殺人事件が起きる。どうやら探偵・御手洗はこの謎を解くらしい。
●読書中:The Little White Horse(Elizabeth Goudge)10章 もうすぐ終わるんだけど、『水晶のピラミッド』に没頭してて最後まで読めなかった。残念! Old Parson(村の神父)が不審人物に見えてしまうのは私が変なんだかろうか。一見すると、子どもばかり集めて扇動、洗脳して、自分の望む方向に導いてるように見えるんですが・・・(^^;
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