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2003年03月30日(日) ■ |
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アニメ 銀河鉄道の夜 / トム・ブラウンの学校生活@2部3章 |
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▲アニメ 銀河鉄道の夜 昨日に引き続き、ビデオの日。これも古い作品だ。内容はもちろん宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』、キャラクターデザインがますむらひろしでマンガ版もあったりする。原作よりずっと先にこのアニメを見てしまっているので、原作ファンがどう思うかはわからないけど、私は大好き。 DVDで欲しいけど、高いよ〜。(T▽T)画面は暗めで幻想的、芸術的、イマジネーションを刺激される・・・キャラがほとんど猫なので、想像の余地があるのが良いね。右の青い猫がジョバンニ、左の赤いのがカンパネルラだ。街並はなんとなくイタリア風?アニメーションはとても素朴で何でもない風なんだけど、演出が上手・・・例えば、ジョバンニがザネリに「おとうさんがラッコの上着を持ってくるよ!」と捨てゼリフを吐かれる後のシーンでは、見上げた灯りが2重、3重、4重になって滲む・・・という風に「涙が出る」のを表現している。万事その調子で、雰囲気があって本当に上手い。細野晴臣の音楽がまた好い〜っ!!ついサントラ盤を注文してしまった。(こちらでサンプルが聞けます)
●読書中:Tom Brown's Schooldays(Thomas Hughes)@2部3章 残り100ページちょっと。よかった〜、今月中には終わりそう。元気いっぱい、腕白坊主のトムが友達のイーストとつるんで、規則を破りまくるあたりは、ハリーとロンとそっくりだ・・・。トムとハリーでは性格や印象はかなり違うんだけど、その規則が何故あるのかは考えてもみない、とりあえずやってみる(無謀な)ところは通じるものがある。ハリーとロンがよく規則を破って平然としてるのが不思議だったけど、トム・ブラウンがパブリックスクールの生徒のある典型だとすれば、英国の人たちがハリーに疑問を全く持たないのは当然ってわけだ。なるほど「ハリーポッターの源流」ね。 ええっと、腕白すぎるトムに困った先生方は(学年が変わった2部から)アーサーという大変おとなしい新入生の面倒を見るようにトムに言う。最初は2人とも性格が違いすぎてお互いに惑っていたが、徐々に仲良くなっていく・・・のかな。イーストも入れて3人組か?あ、そっか、アーサーがハーマイオニー!?成績良さそうだし!<おい
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