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2003年03月24日(月) ■ |
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Space Race(Sylvia Waugh)@10章 |
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▲Hunter×Hunter(最新号ジャンプ) ビスケが、ビスケが、ビスケが!!Σ( ̄□ ̄; ひょえぇえぇぇ〜〜〜!ハンター始まって以来のインパクトだったかも。富樫さんやってくれるわね・・・。
●読書中;Space Race(Sylvia Waugh)@10章 面白い!面白いよこれ!よかった、さすがはメニムシリーズの作者!メニム(=生きた人形たちの話)は2&5巻がなかなか手に入らなくて読めないので、悔しまぎれに未翻訳本に手を出してみたのだ。 Space Raceは"Ormingat Trilogy"という新シリーズ(3部作)の1巻で、惑星Ormingatから来たエイリアンを主人公にした物語。以降、2巻:Earthborn、3巻:Who Goes Home?と続く。メニムは生きた人形、Ormingatは宇宙人かー・・・シルヴィア・ウォーは「異邦人」という設定が好きなのかな。
Space Raceは、地球名トーマスという11歳のOrmingat星人の少年が主人公。6歳の時からずっと父パトリックと2人で英国の田舎の村で暮らしていて、それより前のことは覚えていないと。ある年の暮れ、2人が惑星Ormingatに帰ることになった、という所から話が始まる。しかしトーマスにとっては故郷とは5年間暮らしてきた村のことだから、全然知らない惑星に「帰る」とか言われても困るわけだ。
この本でとっても素敵なのは、トーマスとパトリックがすごく信頼しあってること。11歳のトーマスにとっての5年間と、父パトリックにとっての5年間は重みが当然違うし、お互いに秘密や反発はあるものの、やっぱり親子でなんか通じあってるのがいい感じ。 こういう話、雰囲気は読んだことがないな、というのも私的にポイントが高い。こういうテーマの本って、よくシリアスで読みにくかったり、痛かったりするものだけど、これはユーモアが漂ってていい雰囲気なのが好きだな。これは面白くなりそう。今1/4終わった所。
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