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2003年02月23日(日) ■ |
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Otto and the Flying Twins(Charlotte Haptie) |
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小さなお店で、英国式アフタヌーンティーを頂いた。紅茶とフィンガーサンドと、スコーン、ケーキがセットで1500円。おおお美味しい〜っ!!フォートナム&メイソンの"Amber Sugar"というオレンジ色の砂糖にも感動した・・・甘さがとってもやわらかくて、白砂糖みたいに攻撃的でキツい甘さじゃない。つか、あのスコーンの作り方を教えて!
●読書中:Otto and the Flying Twins(Charlotte Haptie) タイトルは『オットーと空飛ぶ双子』の意・・・オットーという少年と、その双子の妹ZeborahとHepzibahの話。まだしゃべり始めたばかりのオットーの妹たちが、突然空中をぷかぷか浮かび始める。(^^; ある人に言わせると「本当に小さな子には稀に見られること」で、なんでも「小さい子にとっては、すべてが面白いことや驚きの連続だからなのよ」だそうで。メアリー・ポピンズのイメージかな。 オットーの住む"City of Trees"は、普通の場所から隔絶した魔法のある街。そこに住む「普通の人たち(Normals)」は、「魔力を持った人たち(Karmidee=Magico)」を汚いとか働かないとかで差別して、対立しているらしい。オットーは自分を「ごく普通の人」と思っていたのに、妹たちが空を飛び始めたことから、父親が隠れKarmideeだったことを知る。他にも街には色んな地区があって立ち入り禁止の場所があったり、愛人をはべらせてデレデレしっぱなしの「市長」がKarmideeを封じ込めるためになにやら不穏な政策を始めたり、まぁ色々あって話が進む。 私の場合、こういう本は解読するのが楽しいのだな。事前知識がゼロだからこそ楽しい。この不思議な街の不思議な人々も、予備知識があったらこんなに楽しく読めなかったかもしれない。今、1/3くらいの所、このまま一気に読めそう。
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