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2003年02月21日(金) ■ |
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Surrender(Amanda Quick) @10/20章 |
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▲木曜ドラマ「動物のお医者さん」 知らなかった、ドラマになるんだ!これがハムテルかぁ。微妙だ・・・ちょっと顔の長さが足りなくない? イヤ待てよ、前髪を分けたら・・・。実写版漆原教授はどんなだろう。
●読書中:Surrender(Amanda Quick)@10/20章 ちょうど半分の位置。う〜ん、会話や場面の細部などは笑わされてしまうくらいおもしろくて最高なんだけど、ストーリーがウザったい。ていうかさ、時代背景からすれば2人の関係はすごく「変」で「はしたないこと」だとしても、現代の目で見れば別に何してるってわけでもないあたり、話に乗り切れなくて白けるんだよねー。最初から200ページの間ほとんど2人に進展がなくて、しかもミステリの味付けもなくて、ずっと中学生の日記みたいなやりとりが続くと退屈。この辺、ジュリー・ガーウッドの方が時代設定の生かし方はずっと上手だった。 ○○色のドレスとか、誰々の家のパーティとか、きらびやかな説明が多くて「今より不自由な時代の恋人たち」という状況を演出しているのだけど・・・楽しいけど、めいっぱい想像力を働かせないといけないのがちょっと疲れる。これから残り半分、一気読みしようかな。それが一番楽しめるかも。
●読書中:The Illustrated Man (Ray Bradbury) ≫6話目:The Long Rain「長雨」 ―金星の雨は絶対に降りやまないんです。いつまでも降りつづくだけです。わたしは金星へ来てもう10年になりますが、1分、1秒でも、雨がやんだというのはみたことがない。 う〜、よくわからない。「傘を差せばいいじゃん」という疑問は禁句? でも傘がなくても、ジャングルなんだから大きな木とか葉っぱとかでなんとかなりそうなもんだと思うと、気が狂っていく男たちが奇矯で滑稽に見えて仕方がない。一体何なの?(^^; ところで、この「雨降りつづく惑星」は、松本零士の『銀河鉄道999』で読んだことがあるぞ。ブラッドベリの影響ってすごいんだなぁ。
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