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2003年02月07日(金) ■ |
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王の帰還 @6部1章 |
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●読書中:The Return of the King(J.R.R. Tolkien)@6部1章 RotKの前半=5部(全10章)を読了。面白いんだけど、戦いの様子やキャラたちのやりとりが分かり難くて参った。特に9、10章! きっとトールキンには、メインキャラや王たちだけでなく、町の人々や一兵卒まで、言動や出来事がクッキリと見えていたんだろうと思う。同時並行的に色んなことが起きている世界の、どこをどう切り取って見せるか悩みながら書いたんじゃないかな? さ〜、次はフロドとサムとゴラムだ。
●読書中:『斜め屋敷の犯罪』(島田荘司) 宮部みゆきの『レベル7』が、話にのれなくてダメみたいなので読み始めたら、こちらはノリノリでもうすぐ読み終わってしまいそう。宮部みゆきって良くも悪くもすごく「情緒的」だから、合えばハマるんだけど、気分に合わないとダメ。「ナニコレ」な本も結構あるんだ私は・・・『蒲生邸事件』もそうだった。一生懸命150pあたりまで読んだけどギブアップ。ま、「本には全て読み時がある」が私の持論なので、そのうち読めるときが来るでしょ。 で、『斜め屋敷の犯罪』、これは舞台で読ませるタイプらしい。雪に埋もれた北海道の田舎屋敷が舞台なので、状況から見て容疑者が限られるというタイプ。「斜め屋敷」というのが、すごく変!
▲DVD:名探偵ポワロ(3) 観た。なかなか面白かった。1話目は『4階の部屋』でポワロの住むマンションで起きた殺人事件のこと、2話目の『砂に書かれた』は良かった!こちらはポワロの休暇先、地中海のロードス島が舞台。ああ、明るい太陽がまぶしい〜♪(〃▽〃) この話でポワロのアシスタント役をする女性が結構鋭いことを遠慮なく言うのだけど、結局はポワロが一番観察力が鋭くて遠慮もないという・・・。 このTVドラマ収録盤のポワロシリーズは、時々見たくなった時に順番に借りて見ている。1話は50分くらい?で、1巻に2話収録。
◎『新本格猛虎会の冒険(仮題)』 【有栖川公認サイト】の雑談広場より。阪神タイガースをテーマにした全8編のミステリー短編集が出版されることになった。「テーマ別のミステリー集はたくさんあるけど、実在する一野球チームをテーマにしたミステリー本なんて、おそらく世界初(有栖川氏)」 野球は興味ゼロだけど、発想が面白い。有栖川の場合、こんな企画するまでもなく本の中にタイガースが普通に出てくるもんね〜。(^_^ヾ
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