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2003年01月28日(火) ■ |
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占星術殺人事件(島田荘司)読了 |
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胃腸に来る風邪を引いたらしくて、今日は1日死んでた。前触れなしで、突然胃が痛くなるってどうよ・・・。
●読了:『占星術殺人事件』(島田荘司) <内容> 怪事件は、ひとりの画家の遺書から始まった。その内容は、6人の処女から肉体各部をとり、星座に合わせて新しい人体を合成する、というもの。画家は密室で殺された。そして1カ月後には、6人の若い女性が行方不明のあげくバラバラ死体となって…。奇想天外の構想、トリックで名探偵御手洗潔をデビューさせた、衝撃的傑作。
熱でボーっとしながら読んだが、ちゃんとわかったし面白かった。(^^; 冒頭から何十ページもホラーじみた遺書が続いたり、元警察官の手記が延々と続いたりとちょっと読みにくいところもあったけど(必要不可欠なのは分かるけどね)、ストーリーとキャラが良かったので大満足。「御手洗君」と「石岡君」がいいね〜!火村とアリスに萌える人が、こっちにも転ぶわけがよくわかった。 でもこのトリックは覚えがある・・・と思ったら、『金田一少年の事件簿』で見たんだ。もちろん真似したのは金田一少年の方だろうけど。謎解きのインパクトが薄かったのは残念だけど、このトリックは好きだなぁ。彼女がアゾートそのものだ、っていう発想の転換が素晴らしい。
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