レビューは左の『読書記録』から。ベスト10に絞れなかったが、良かった本を12冊(シリーズ)選んでみた。何回でも読みたいと思う大好きな本ばかり。英国ファンタジーの傑作、『指輪物語』(J.R.R.トールキン)は2位以下を引き離してダントツで1番。お気に入りのレイ・ブラッドベリは『何かが道をやってくる』と『火星年代記』の2冊。時代ミステリ『あかんべえ』(宮部みゆき)は今年一番純粋に泣いた本、The Nanny Diaries(Emma Mclaughlin&Nicola Kraus)は一番よく笑った本。Five Quarters of the Orange(ジョアン・ハリス)はFood Trilogyの3作目、英文学ね。『冬至まで』(ロザムンド・ピルチャー)は今月読んだばかりのクリスマス本で、スコットランドを舞台にした小説。Amaryllis(Jayne Castle)は軽めのロマンス本なのだけど、印象が強すぎて忘れられないので入れてみた。朱色の研究は、有栖川有栖のミステリーをぜひ1冊入れたくて一番お気に入りの作品で代表した。Linnets and Valerians(Elizabeth Goudge)は宝石みたいに綺麗な児童文学書。・・・こうしてみると、完全にジャンルがばらけてるのが私らしいじゃないの。おもしろ〜い。