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2002年12月25日(水) ■ |
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One Christmas&the Thanksgiving Visitor読了 |
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市ヶ○の×衛庁2日目。私がやってるのはつまり、外注の下請け作業の一種。今回のこの臨時作業は短期間でやってしまいたいようで、人数がやたら多い。私は普段1人で個室で、マイペ〜スにやってるもんで、今回みたいに狭〜いスペースにみんなで押し集まって、一斉に机に向かってるとちょっとストレスで気持ちが悪かった。・・・ま、作業は慣れて来たし、贅沢なこと言ってないで頑張りましょ。年内は明日までだ。 そうそう。今日はお昼に食堂に行ってみたのだ。広い食堂が見渡す限りみっしりと緑と黒の制服で、男率90%って感じ? 隣りに座ったグループの会話もベトナム戦争だとか中東がなんとか、米軍がなんとか言ってて、見知らぬ世界に来てしまった感じね。(^^;
●読了:A Christmas Memory, One Christmas&the Thanksgiving Visitor(Truman Capote) A Christmas Memoryはあんなに難しかったのに、One Christmasとthe Thanksgiving Visitorは分かりやすくてどんどん読めた。3編とも少年とSookという老婦人の話で、進むにつれて徐々に少年の置かれた状況が見えてくる。安易に死や薄っぺらいハートウォーミングな感動に逃げないで、しっかり人物を描いているのは(クリスマス本にしては)好印象。 ただ、1話がこうも短いといまいち食い足りない感じ。文章も凝ってるのはよく分かるんだけど、お気に入りには届かなかった。文学的で静かでいい子すぎる。静かな感動というやつ? 同じ詩的な文章ならば、派手できらびやかなレイ・ブラッドベリの方がストーリーも文章にもずっと深くハマれた。
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