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2002年12月19日(木) ■ |
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アビーと光の魔法使い(マイケル・モロイ) |
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●アビーと光の魔法使い(マイケル・モロイ) おおお!10月に読んだThe Witch Trade(Michael Molloy)の翻訳が出ている。やっぱりね〜、これは徳間の児童書シリーズにピッタリだと思ってたのよー!!(テストでヤマカンが当ったときのような嬉しさをかみしめ中。)私好みの賑やかで楽しい話で、雪にうずもれた寒い土地が主な舞台なので、今の季節にはピッタリ。これは単発のお気楽児童書ファンタジーの中ではわりとお気に入りだ。続編が気になってるんだけどやっぱり読むべき?≫The Time Witches でも日本語版の表紙はちょっと・・・・PBのDavid Wyattの表紙の方が凝ってて美しい! 【The Witch Trade(Michael Molloy)のレビュー】
●読了:One for the Money(Janet Evanovich) う〜ん、幹の部分(本筋)はさっぱりなのに、土台や枝葉の部分がやたら面白いという不思議な印象の本。ということは、2巻以降はもっと気に入る可能性があるということか? ストーリーの本筋であるミステリ(幹の部分)はハッキリ言ってお粗末。定石どおりに事が運び、黒幕もバレバレで、出てきた瞬間にコイツだと目をつけたのがそのまま当ってしまった。ストーカーのこととか、ステファニーが巻き込まれる(≒引き起こす)事件も、ハリウッド映画やアメリカ系の本でよく見るパターンの踏襲。 でも、枝葉や土台の部分・・・細かい会話文とか、ステファニーの独り言とか、キャラクターが面白かった。特にステファニーの家族!いつのまにか連携プレーしてる所とか、暴走おばあちゃんが最高! 英語は思ったより難しかった。スラングやイディオムの連発、こういういかにもアメリカ〜ンな文章を読みなれてないせいで、よく分からなかったところも。
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