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2002年12月18日(水) ■ |
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私が愛したリボルバー |
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●読書中:One for the Money(Janet Evanovich)@9章 話に入れないまま、残り100ページのところまで来てしまった。印象を一言でいうと下品、でもそれが妙にリアルだったりして微妙に本物っぽくもあると。なじみの無い単語が頻出するものの、文章自体はやさしいので、その気になればテンポ良くどんどん読める。けど、やっぱり私は面白さのセンスについていけてないみたい。例えばp144で「妊娠させられた」と言ってジョー・モレリを探し回るステファニーに、ジョーが抗議するシーンとか。読んでると「ここは笑う所なんだろうな」とは思うし、実際笑えるんだけど、こういうのばっかだと白ける。 試行錯誤や失敗を繰り返しながらも、ターゲット(ジョー・モレリ)に近づくステファニー。ステファニーは所謂トラブルメーカーで、自分もよく困ったはめに陥るけど、それ以上に周りをブンブン振り回すタイプ。とんでもなく突き抜けてる。 ステファニーよりも母と祖母が好きだなぁ。もっと出てきてくれないかな。
●アマゾンから本 Green Shadows, White Whale(Ray Bradbury)¥1115 レイ・ブラッドベリの未翻訳ペーパーバック。半自伝的小説で、モービーディック(白鯨)とアイルランドがどうのこうの。ちょっと見てみたら、最初からタイトルどおり緑と白が踊ってる感じ。ブラッドベリは内容は置いといて、まずは文章よ!
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