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読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
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2002年12月09日(月)
初雪/Winter Solstice

初雪
今朝は珍しく早く目が覚めて外を見たら、なんと銀世界だった。早く目が覚めたのは、虫の知らせだったらしい。10センチは余裕で積もってる。キレイだけど・・・ちょっと待て、この中を出かけるのか・・・( ̄□ ̄; そのまま眠りたい気持ちを押さえて、なんとか出勤。いつもより50分余計に時間がかかって、あんなに重装備で来たのについた時には寒気が・・・。また風邪引きそう。くそぉ、寒いのは嫌いだ。南の島に行きたいなあ。

●読書中:Winter Solstice(Rosamunde Pilcher)@101p
エルフリーダの章に続いて、サムの章が終わったところ。サムは30代の英国人ビジネスマンで、6年働いていたニューヨークから帰国して、ヒースロー空港に到着する場面から始まる。家無しのサムは親友のニールの家に転がり込み、奥さんや子供たちにも大歓迎され、そこでオスカーの従兄弟Hughie McLennanに会う。オスカーとHughieはスコットランドの屋敷の権利を半分ずつ持っているので、スコットランドに行って住むことになったというサムに屋敷を貸そうか、と申し出る。

そうか〜、こうやってスコットランドのお屋敷に見知らぬ人同士が引き寄せられるのだな。この本って良い人が沢山出てくる。サムが1人でヒースロー空港に降り立った時はなにやら孤独なにおいを発散してたのに、ニールの家に行ったら団欒に混ざってるし。(^^;ニールの奥さんも良い人だよなぁ。
「ニューヨークから帰国」という所で、自国の外に母語の通じる国があるってどんな感じかな〜と思った。国と国の感覚が違いそうだ。