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2002年11月27日(水) ■ |
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風の竪琴弾き@7章 /スプーンおばさん |
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●読書中:Harpist in the Wind : Riddle-Master Trilogy(Patricia A. McKillip)@7章 う〜ん、話がよく分からないんだけど、粗筋。Lungoldにギステスルウクルオーム(敵)の作った魔法学校があったらしい。今は滅びたその学校で何か(笑)が起きようとしているので、レーデルルとモルゴンはそこへ向かったと。魔法使いがなんとかかんとか。 レーデルルは変身術の素質がありながら、それを身につけるのを拒み、モルゴンはそういう彼女を愛しく思いながらも今のままでは足手まといだと感じる。で、途中デスに会って、何かあって(爆)、ギステスルウクルオーム登場で、危機を乗り越えて、レーデルルとモルゴンは2人してCrow(カラス?)に変身してLungoldに到着。
あはは、まぁ、私の理解なんてこんなもんだ。描写とかが綺麗〜。読んでて気持ちがいい。Crowに変身する(している)ところもすごかった。・・・あと、滅びた魔法学校で、壁が崩れたり、骨が転がっている場面。『指輪物語』のモリアの坑道と、ハリポタのホグワーツのイメージが入り混じって、頭の中がなんだか不思議なことに・・・(^^;
●読書中:Mrs. Pepperpot Stories(Alf Proysen) @Mrs. Pepperpot is Taken for a Witch(16話目) 翻訳≫『ゆかいなスプーンおばさん』 / 『やさしいスプーンおばさん』 / 『がんばるスプーンおばさん』 他。
私が小さい頃読んだのは、『小さなスプーンおばさん』だな。英訳版では主人公は「Pepperpot(コショウ入れ)さん」なんだけど、邦訳を「スプーンおばさん」と付けたのは誰のアイデア? 面白いね。英訳版で見る限り、Pepperpotという名前にはちゃんと意味がある。Pepperは短気、辛辣な批判、刺激が強いという意味があるので、例えば意地悪な学校の先生に怒り狂うシーンでは「ここでガツンと言ってやらなきゃ、ミセス・ペッパーポットの名が廃るってものよ!」なんて言ってるし。まぁ、「スプーンおばさん」は分かりやすくて確かにいいけどね・・・今更コショウがどうとか言われたってスプーンおばさんはスプーンおばさんだ(笑
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