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2002年10月26日(土) ■ |
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雑誌 ザ・ビーンズ /The Secret(Julie Garwood)読了 |
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角川書店発行の雑誌『ザ・ビーンズ』が(図書館に)あったのでぱらぱら読んだぞ。荻原規子氏のエッセイが載ってるという噂の雑誌はこれかー、とか思いながらそこだけきっちりコピーしてまいりましたとも。エッセイはファンタジーについて色々(説明になってないし)・・・読み応えのある、鋭い文章。「遊び続ける人」なるほどね〜、いい言葉だ。 ええと、この『ザ・ビーンズ』というのはThe Sneaker12月号増刊で、内容は「角川ビーンズ文庫」の雑誌版らしい。だから内容もそんな感じのライトファンタジーの短編や外伝が並んでいる。いくつか見た中では志麻友紀の「ローゼンクロイツ」のマンガと外伝がおもしろかった・・・最初の本は『ローゼンクロイツ―仮面の貴婦人』だそうな。買ってみようっと。
●読了:The Secret(Julie Garwood) あああ、おもしろかった!Ransomより気に入った。やっぱりヒストリカルはおもしろいなー。JG独特のユーモアのセンスも好きだし、英語も読みやすくてどんどん読めたし。歴史ものは背景が事実に基づいている分、ファンタジーやSFよりも想像しやすいので、話の世界に入りやすいのかも。ロマンスそのものはわりとベタだけど、よそ者、客人だったJudithが段々自分居場所を見つけて、「領主の妻」になっていくのが丁寧に描かれているのが良かった。今、別ページに感想を書き中。
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