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読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
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2002年07月22日(月)
ジョジョ/天草<マンガ

『ジョジョの奇妙な冒険:Part6 ストーンオーシャン』(荒木飛呂彦)
週間少年ジャンプに連載中の少年マンガ。
9〜11巻をまとめ読み。フッと目を離すといつのまにかコミックスが3、4冊出ていたりするからこれは・・・。ジョジョは通巻76巻と、とにかく長すぎる。なにしろ私が子供の頃からずーっと連載してるのだ!マンガ喫茶とかブックオフで頑張って読んでるのに読破できてないんだけど、第6部だけならなんとか手に負える。(^^;
主人公の6代目ジョジョ、「徐倫」というキャラクター(表紙中央)は、普通の女性という性別を超えて、どこかスコーンと突き抜けてるところがある。普通じゃない・・・まぁ、そこが可愛いんだけど。・・・で、この辺ってエルメェスはどうしてるんだっけ?<話について行けてない
FFが死んじゃったのはショックだったぞ。アナスイ、めちゃくちゃでナイス。でも私はウェザーリポートの方が好き( ̄w ̄)ていうか、大本命はやっぱり父(承太郎)ですね。オッサンのくせにカブトムシだけど。復活を願います。

『AMAKUSA1637』(赤石路代)
 ≫公式HPはこちら
修学旅行中、夏月は乗った船が大波に襲われ、意識を失う。目覚めるとそこは江戸時代の天草、夏月を「天草四郎」と呼ぶ人たちがいた…。やがて、夏月を中心に生徒会メンバーが島原・天草地方で再び出会いはじめた。そんななか、ますます激しくなってゆく幕府側の切支丹狩り。飢えや貧困に苦しむ人びとは、さまざまな奇跡をおこしつつ“四郎”として生きる夏月に強い救いを求める。一方、幕府側の人間である八塚、宮本。彼らは夏月の敵となってしまうのか――!?

・・・の、1〜3巻を読む。少女マンガ。月刊flowersに連載中の赤石路代のタイムトリップ歴史ロマン(?)。主人公の夏月(なつき)は中性的な女の子で、可愛い系じゃなくかっこいい系。剣道がものすごく上手い。夏月と宮本(男)は両思いなんだけど不安定で、八塚(男)が横恋慕してる状態。夏月と仲の良い友達(女)が夏月のことを大好き(!)で、「夏月が男だったら良いのに」とか言ったりもする。そのまま主要メンバーがそっくり江戸時代の九州に飛ばされてバラバラになったら、八塚が夏月そっくりの天草四郎(男)と出会って・・・( ̄m ̄)・・・だったりして、もう大変。面白いわこれ。史実とフィクションを絡めて、夏月たちが過去に来たせいで歴史が変わっていくという流れらしい。まだ3巻までしか出てないので、これから先が長そう。
ちなみに、赤石路代はもともとかなり好きだったりする。篠原知絵などよりもずっと感覚が合うので、コミックも大体読んでる〜。一番好きなのは『アルペンローゼ』、一番泣いたのは『天よりも星よりも』。

で、私的なジョジョと天草の共通点は何かというと、「性別を超えたヒーロー」です。どちらもとっても面白い。

●読書中:The Fourth Hand(John Irving)@1章・The Lion Guy
パトリックというアメリカ人ジャーナリストが、インドでテレビの取材をしている。冒頭あたりは過去の恋人たちがパトリックがどんな人物かを語っていて、そのあとはジャーナリストとしての仕事のこと、現地インドでドイツ人の恋人ができたこと、彼女との情事云々とつづく。ニューヨークにいる奥さんから電話がかかってきたりして。で、左腕を食いちぎられると。

なるほどー、これがアーヴィングの最新作か・・・。冒頭何ページかを読んでいる時、『春琴抄』を思い出した。あれは句読点なしでずっと繋がってる文章なんだけど・・・The Fourth Handは句読点はちゃんとあるのに、妙に文と文が繋がってるみたいに見えて、変な気分だった。
皮肉っぽかったり、ダークなユーモアがあったりの雰囲気。ドイツ人の恋人の名前がモニカというんだけど、最初に言ったままずーっと'Monika with K'なんて呼んだり。普通に「モニカ」と呼ばずに'Monika with K'だと恋人の名前というよりも記号のようで、他にもモニカがいるみたいだ。話も面白そうなので、このまま順調に読めるといいな。

●アマゾンから到着 \4195
『千と千尋の神隠し(通常版DVD)』

きゃ〜〜!面白いよ〜。すごい・・・見入ってしまった。やっぱりいいなぁ。結局映画館で見たのは1年近く前に1回きりだから、もう一度感動してしまった。英語字幕とフランス語版吹き替えが入ってるので、切り替えてみてみようっと。