|
|
2002年07月02日(火) ■ |
|
むしめづる姫 <ぎゃー!また虫!? |
|
◇峰倉かずやのマンガを読んだ。<初めて 『私立荒磯高等学校生徒会執行部』と『WILD ADAPTER(2)』のあわせて3冊。うぬ、こういう絵は何系というのかな、少女マンガ絵じゃないのは確か。少年系か青年系の絵で、やおいテイストのストーリーを描いた感じ。私はこういう絵は好みじゃないんだけど、話は軽くて結構よかったかな。 ラブリー久保田とビューティー時任・・・。『WILD ADAPTER(2)』の最初の話の「寝室汚いから」ってセリフにツッコミ入れたいです。
●読書中:The Tale of the Body Thief(Anne Rice)@5章 前巻までのやりたい放題とはうって変わって、冒頭で突然世を儚んで「死にたい」などと言ってみるレスタト。でも半端じゃない量のヴァンパイアの長老たちの血を受け継いでいるレスタトは、簡単なことでは死ねない。で。ゴビ砂漠へ行って太陽に焼かれてみたと(すげェ)。それなのにサーファーのように肌がこんがり焼けただけで、ちっとも死ねやしなかった!!
だははははは!おっかしい!おもしろすぎるぞレスタト! デイヴィット・タルボットという老人が出てきて、やたらと絡むんだけど、この人が「タラマスカの総長」というが、タラマスカって何?と思ったら、アン・ライスのVCとは別の魔女シリーズで関係する団体らしい。魔女シリーズの1巻The Witching Hourは、The Tale of the Body Thiefの直前に書かれたそうで。・・・そっちのシリーズも洋書バーゲンで500円で買ったので持ってるけど、The Witching〜がやたら長くて分厚いので今まで手が出なかった・・・1000ページ以上のPBなんて、読みきれるか?しかもページに小さい文字がぎっしり!((( ̄∀ ̄;クラッ どうしよう。
●読書中:『陰陽師:龍笛ノ巻』(夢枕獏) ≫『首』2話目・読了 清明の兄弟弟子、賀茂保憲(かもやすのり)が相談事を持ちこんだ。藤原為成が妙な首に憑かれたというのだが・・・。 この話はおもしろかった。首が動くところが、迫力あって、でもどこか戯画的な表現で良い。自分から関わっておいて、いざ核心に迫ると「面倒くさいから、あとはお前やれ」とか清明に押し付けて去っていく保憲のキャラがおもしろかった。
≫『むしめづる姫』3話目・読了 橘実之の娘、露子姫は蟲好きで有名だった。ある時、黒い烏毛虫(かわむし=毛虫のこと)を捕まえたのだが、これがまた異様で・・・。 ううう、虫嫌い〜(><。 この「むしめずる姫」というのは有名な人。ナウシカが「虫愛ずる姫」と呼ばれるのもこの人の影響でしょう。古典文学や文献に書いてあるものを、夢枕獏が書き直して創作した話だと思う。さなぎが孵るシーンなど、ある意味ものすごくファンタジックだった。
≫『呼ぶ声の』4話目・読書中 うーん、今日中に5話目まで全部読み終わるかと思ったけど、ダメだったなー。
|
|