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2002年05月01日(水) ■ |
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『屍鬼(2)』『屍鬼(3)』読了♪ |
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●『屍鬼(2)』・『屍鬼(3)』読了。
で、『屍鬼(4)』を読み中。 ひょえぇぇ、怖い〜〜!!語りが淡々としているのがよけいに怖い! とことん外場村という閉ざされた世界の恐怖を描いた話。日本的な背景に屍鬼、つまり吸血鬼というものが当たり前のもののようにフィットしているのが不思議な感じ。(^^;違和感がなさすぎる。
3巻までの構成、全体の流れは・・ (1)で平和な村に異常が起こる所を描いて、 (2)でそれが発展してどんどんエスカレートして行き、 (3)に入った途端に爆発して、一気にホラーじみて来る。Σ( ̄□ ̄; やっぱり5冊にも分かれていると(1)が丸々「起」で、しかも(2)もなっても淡々とそのままじわ〜っと怖くなってという感じで、(3)になってようやく勢いがついたみたい。今はもう怖くて、すごくてうひょー!<壊れてる いやもう、ここまで来たら止められない。最後まで突っ走るしかないでしょう!
●買った本 『ジェニィ』(ポール・ギャリコ)¥315 @ブックオフ 『スピリット・リング』(ロイス・マクマスター・ビジョルド)¥525 @ブックオフ 『全てがFになる』(森博嗣)¥367 @ブックオフ 『ソネット集』(ウィリアム・シェイクスピア)¥630
◎ジェニィ Jennieの翻訳。ネコ本。ピーターという少年が突然白い猫になるんだそうな。
◎スピリット・リング The Spirit Ringの翻訳。魔法使い系。時代はルネサンス、恋と冒険の歴史ファンタジイ。
◎すべてがFになる 密室から飛び出した死体。究極の謎解きミステリィ。コンピュータに残されたメッセージに挑む犀川助教授とお嬢様学生・萌絵。 活字倶楽部2002春号にそそのかされた・・・。
◎ソネット集 シェイクスピアの14行詩。本当は対訳の方が良かったんだけど、DoverのComplete Sonnetsという原書を買ってしまったし、丁度良かった。
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