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2008年02月14日(木) |
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溺愛 |
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君は言った。 「10年の年月をかけて、すっかり忘れた。 」
ということは、僕が彼女を忘れるにはまだだいぶ時間がかかるってわけだ。
「けれど」 君は続ける。 「やっぱり好きなものは好きだね。10年たっても変わらない。 」
そう? 僕は彼女じゃなく君が好きだな。
だって君、生きてるしね。
『天国の記憶 抜け落ちた髪の毛 死ぬほど乾いた 喉の奥で 笑うことさえ出来ない 足元だけが崩れる 使い古された身体 このまま黙って…
おまえと一緒に 消え去ることが出来ない
生まれる前から おまえを知ってるのさ 壊れていくのが そのままでいいなら 誰も気付きやしない 誰も気付きやしないさ そうだろう そうだろう
おまえと頭のところで裏返し おまえと頭のところで裏返し
死んだものほど愛してやるさ 死んだものほど愛してやるさ』
溺愛 / THE STALIN
誕生日おめでとう。 また、来年。
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