やさぐれ日記・跡地
アルティーナ



 パンドラの箱のその先

何故こんなにもカウンターが回っているのか(ぉ
とりあえず今は63159で。


たまたま話題に上がったので読んだ、誰かさんの3年前の日記。
ついでにと思って近辺の日記も読んでいたら、そういえば、ちょうど3年前の私は非常にヤバイ位置に居た。

3年前の2月、私は開けてはいけないパンドラの箱を開けてしまった。

・・・見てはイケナイ世界を経験してしまった。

それでもまだ私には選択肢が残されていた。
そして結局、救いとなる選択肢を選べずに、更にパンドラの箱を探ってしまった私がいる。

私の数ある「判断違い」の中でも、最たる失敗だったと今でも思う。


先日、その誰かさんと飲んできた。
会うのは3年ぶりで、ゆっくり2人で話すのは、長い付き合いの中でも初めてだったんじゃないかと思う。

誰かさんは3年前の日記に、
『何時の日か、「こんなことがあったよね」と笑って言える状況が来る事を祈って止まない』
と書いてあって。

飲んでいる時、パンドラの件も話のネタにあがった。
私は「あー、そんなこともあったね」って、笑顔ではなかったかも知れないけれど(苦笑いだったかも知れない)

確かに、そう言ったと思う。


そんなこともあったね。
もう、昔のことだね。
でも、考えてみると、まだ3年しか経ってないのか。

今はもうその件で泣いたりはしない。
怯えて暮らしたりしてない。
恐怖で眠れないこともない。

自分の意思で、ちゃんと生きてると思う。


飲みながら、
「気紛れで助かった命かも知れないけどね」
と私が言った時、

「違うんだよ、生き抜いたんだよ」

そう言われて、嬉しかったな。
本人狙ってたセリフだろうけど(どーん

・・・ま、生きてないと、あんな風に気持ち良くお酒を飲むこともなかったわけだしね。

2008年02月25日(月)



 迷い

とても迷ってる。

ある意味。
昔のように、自分の感覚だけで、周りの意見なんてお構いなしに、猪突猛進できた方が良いのかも知れない。

ブレーキを覚えてしまうことも、厄介だ。

世の中の広さを知ってしまうことも、面倒の多さを知ることと同じだ。


何も考えずに生きることと、シンプルに生きることは違う。
私はどうせ複雑すぎる。

もっと、シンプルに選んで、生きられたら良い。

乗り越えられない障害なんて、なければ良い。
立ちはだかるなら、乗り越えてゆける強さと覚悟が欲しい。

余計なことなど考えずに済む、能天気さが良い。


いつか消える迷いも、今は、こんなに私を悩ませる。

2008年02月24日(日)



 エリザベスを観たのに

ある意味ミクシィの続き。

土曜の夜にエリザベス・ゴールデンエイジを観た後。
上映自体は2時間ほどだったのですが。
・・・短いのに長かった(何

いやわりと面白かったんですけどね。

で、エリザベス観た後なのに買ったパンフレットは
「L change the world」(ぉぃ

実はもう観ちゃったんですよね。
面白かったヨー!!
でも、観ちゃった話はミクシィには書けませんの。

誰と、いつ、どこで観たのかが問題だからねー。


ま、もう1回観てもいいかな(ぇ

2008年02月17日(日)



 急変の時

例えば7年前の日記を読めば、私はまだ高校生で、知らないことが多すぎた。

例えば頑なになっていたこともあった。
例えば希望もいっぱいあった。
例えば同じくらい、不安もあった。


緩やかに変わってゆくことはとてもたくさんあって、
言うなればヒトが歳をとるって言うのはつまり、そういうことね。

日々ゆっくりと。
でも時々、ころっと急変することもある。

ヒトの気持ちなんて、その最たるものだと思う。


今、2008年の2月16日を生きている私は、そう思えて仕方ない。

1ヶ月前の私と今の私では、ある物事に対する気持ちの持ち方が全然違うのだから。
キッカケなんてヒョンなことで。
今まで知らなかったわけではないことなのに、急に何かのキッカケで変わってしまうこと。

それを知ってしまった今となっては、もう、1ヶ月前の自分には到底戻れない。

それはつまり、時間が戻らないから。

今まで積み重ねてきた時間も何も、
全く関係なくなってしまうほどの、「急変」が訪れてしまったこと。

気持ちの雪崩にブレーキをかけても、私の性格上、どう考えても無理に決まってる。
ブレーキをかけることはむしろ、スパイスの1つにしかならないに違いない。
ブレーキのようで、それは、アクセルだ。


今までが無駄だったわけでも、つまらなかったわけでもない。
私は私らしく、日々、悩んだり困ったり怒ったり笑ったり楽しんだりしてきたのだけど。

それでも急変は防止できない。
だからこそ、抗っても仕方ないと自覚してる。

1番の原因、それは何よりも、私の興味や好奇心の深さや貪欲さ。
掻き立てられたら、いつか飽きてどうでも良くなってしまうまで、続いてしまう底のなさ。

決して正しいコトではないと思っていても止まれない、
誰かを傷つけても自分が傷ついても、
足が止まるまでは進まずにはいられない。


そういうことが起こってしまった。
だから、どうにもならない。

心のままに居ることしか、出来ない。

許される必要性が私には足りない。
許されたいと思ったら、そのうちブレーキがかかるんだろうから。
それが私だから。

どうしようも、ないのよね。


・・・ただし、まだ、最終的な決断は据え置きです。

あースッキリした。
超自己満足日記だね(笑

2008年02月16日(土)



 約2年ぶりに

帰ってきてしまいました。
この場所に。

決して「後戻り」ではないのですが。
ここだからこそ書けることも、きっとある。

2年かぁ。
変わった部分と、変わらない部分が、交錯してるんだろーね。
決して否定はしないよ。
書きたいことを書いてきた場所だから、いろんな欠片がおっこちてるはずなんだ。


そんなわけで、ミクシィばかり更新してきましたが、
だんだん書きづらいことも増えてきたので。

そんな時は、ここに書き込もうと思います。
とりあえずカウントは62990だね。

2008年02月15日(金)
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