■レシピノート■
おい



 さつま芋プリン


さつま芋プリン

■カラメル
グラニュー糖…50g
水…35cc
-----
材料を小鍋に入れて強火にかけ、
鍋を回しながら煮立てる
 ↓
淡い茶色に色づいたら火からおろす
 ↓
泡がおさまったら型に流し入れる

■プリン生地
さつま芋…300g(皮ぬき)
牛乳…500cc
全卵(L)…3個
卵黄(L)…1個
グラニュー糖…50g
バニラビーンズ…1/2本分

−−−
1.
 さつま芋は厚3mm程度のイチョウ切にして水にさらす

2.
 水気をきった芋と牛乳200ccを鍋に入れて弱火にかける。
 木べらで天地をかえしながら芋が柔らかくなるまで煮て、
 柔らかくなったら熱いうちに裏ごしをする。

3.
 ボールに卵を割りほぐし、グラニュー糖30gを入れて混ぜる。
 鍋に牛乳300ccとバニラビーンズとグラニュー糖20gを入れて、沸騰させないように暖める。

4.
 卵液に荒熱のとれた裏ごし芋を加えてよく混ぜる。

5.
 4.に暖めた牛乳を少しずつ加えて混ぜる。泡立てないように注意。
 完全に混ざったら一度こし器でこし、型に流し入れる。

6.
 天板にはふきんを4重にして敷き、ぬるま湯を注ぐ。
 オーブン160℃予熱→160℃約1時間湯煎焼き
 竹串を刺してみて、生の生地が付いてこなければOK。
 
7.
 荒熱が取れたら冷蔵庫でよ〜く冷やす。

−−−
はあ…逐一工程を書いてしまった…。

これはですね〜、昔々のオレンジページ臨時増刊号お菓子の本より、『パンプキンプリン』のレシピから、材料のかぼちゃをさつま芋にそっくり変えて作ったものです。…いや、砂糖は50gほどカットしてますが、これは材料の甘味によって加減しろとレシピ本にも書いてあるし。

正規レシピ曰く径15cmココット型1個の分量だそうです。ちいさいココット型で8個分くらいになってると思うのですが。

すーんごい重量級です!重たいです。どっしりです。わりとお腹が膨れます。ええと工程5で、あれば生クリーム30ccを入れてもいいと正規レシピには書いてありますが、無くても十分重いです…。

一応『焼きたて』と『冷めてから』と『冷蔵庫でよく冷やしてから』を食べ比べてみましたが、『よく冷やしてから』が圧倒的に美味しかったです。ほんのり苦いカラメルがね、プリンにしみしみ〜となってる所がむちゃくちゃ美味いんだこれが!

画像のプリンがかなり型くずれをおこしているのは…『型にはバターを塗れ』という忠告を無視した結果であります。だって最初は型抜きするつもり無かったんだけど!やっぱり型抜きした方が『プリン』て感じするじゃないですか。

さつま芋は、焼き芋を裏ごしして作ったらほっくり感が増すかな〜とか、三温糖で作ったらどうかな〜とか思ったり思わなかったり。

2003年09月29日(月)



 さつま芋あんパン



さつま芋あんパン

国産強力粉…300g
ドライイースト…3g
塩…4.5g
砂糖…18g
バター…15g
脱脂粉乳…12g
水…200g(生地をみて調整)
黒ゴマ…9g

■フィリング
さつま芋…小2本
砂糖…大さじ2
塩…適量
-----
さつま芋を厚1cm程度にスライスし、
海水くらいの濃度の塩水につけてしばし置く
 ↓
芋をざるにあげたのち、鍋に入れて
ひたひた程度の水と砂糖を入れて煮る。
 ↓
柔らかくなったらしゃもじで練って餡状にする。
水分が多かったら火にかけながら程よく水分を飛ばす。

−−−
一次発酵30℃50分
  ▼ 
パンチ→50gずつに分割ベンチ20分
  ▼ 
成形→最終発酵30℃50分
  ▼ 
オーブン200℃予熱→200℃焼成15〜20分

−−−
またまたひさびさ更新になってしまった。
でもその間でもパンは焼いていて、オレンジピールパンにはまってしまってそればっかり作ってました。美味すぎるよオレンジピールパン!!うめはらのオレンジピールを使い切ったから、またクオカで買わなくちゃね〜。高松のクオカショップに直接行ってもいいんだけど。

私の愛する『さくらベーカリー』で玄米あんパンを買って食べたらもう感動的に美味しくて、また食べたいとは思いつつも片道(車で)1時間もかけて買いに行くのは何かしんどいわ〜〜…とか思いながらおうちでこねこね作りました。でもアンはさつま芋で代用…。さくらベーカリーの玄米あんパンはですね、生地に玄米米粉が配合してあって、もっちりの生地に塩味が利かせてあって、中のあずきアンもお砂糖控えめでそりゃ〜もう美味いんです〜!!!いつか自分でもあずきからアンを煮て作ってみたいわ〜。ギリギリまで砂糖を落として塩味を利かせるのよ。

成形は、約50gずつに分割したら11個出来たのですが、うちのオーブンでは一度に全部は焼けないので最終発酵で時間差をつけなくてはいけません。が。発酵に時間差つけるのはやっぱり難しい〜。発砲スチロール箱(30℃)と、オーブン発酵機能(設定37℃)を平行して行ったのですが、当然オーブンの方が発酵が早いと思ったのにスチロール箱の方が早かった…設定温度もどうもあやしいよなぁ…。

黒ゴマは配合量がささやかすぎて有っても無くても…という感じでした。もっと入れてよかったのかな〜…いっそ15gくらい?あと、やっぱり生地にもっと塩味利かせた方がメリハリがあっていいような気もします。…でもその場合、イーストの活性は大丈夫なのかしらん…?



2003年09月23日(火)



 オレンジピール入り食パン



オレンジピール入り食パン

国産強力粉…250g
ドライイースト…4g
塩…5g
砂糖…20g
バター…20g
水…158g(生地をみて調整)
オレンジピール…40g

−−−
一次発酵30℃50分
  ▼ 
パンチ→二次発酵20分
  ▼
2分割→ベンチ15分
  ▼ 
成形→最終発酵30℃50分
  ▼ 
オーブン200℃予熱→200℃焼成40分

−−−
うひー、久しぶりの手作りパンだ〜
気候的には、自然に放置してもぐんぐん発酵するのでパン作りには最適な時期だとは思うのですが…ちょっと気温が高すぎて捏ねの時に生地がダレやすかったとか、あと帰省中部屋を空けていた時のカビ臭さがなかなか抜けてくれなくて、どうもパンを作る気になれなかったという事情もあったりして。

久々のパンにしては美味しく焼きあがりました。やや気泡が大きくて『過発酵…?』とか思ったりもしたのですが、発酵臭とかは全然無く。成形前の空気抜きが不十分だったのですかね。オレンジピールの入るパンは、どれもほわほわに焼きあがってくれるので期待を裏切りませんね。

正規レシピでは、水分はオレンジジュースになってたり、スキムミルクが入ったり、卵黄が入ったりもするらしいのですが、今のままでも十分いけてます。というか、どうも卵が入るパンはあまり好きではないらしいです自分。卵を単品で食べるのは大好きなんですけどね〜。

−−−
■参考
エコールキュリネール大阪あべの
辻製パン技術専門カレッジ編
『パンづくりテキスト』

2003年09月10日(水)
初日 最新 目次 MAIL HOME