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■ 頑固者に真実を言わす方法
2004年02月16日(月)
仕事帰りににいちゃんと駐車場で待ち合わせ。 にいちゃんは、ちょっと早く来すぎたのか、 駐車場をとおりすぎて、かなり駅近くまで歩いてきていたようで… 私の姿を見つけると、遠くから思いっきり手を振って嬉しそうにしていました。
ん〜かわいいねっ。
「おかえりぃ!」と言って並んで歩く時に、さりげなくすると 手もつないでくれるもんね〜。 もうすぐ3年生だけど、甘えた?幼い?いやぁ〜かわいいからいいんです(笑) 児童館のすぐ近くとか、小学校の友達がいる前では振りほどきますが。
なんか久しぶりに手をつなぐと、 とっても手が大きくなっていて…子どもじゃないみたい! しっかり厚みもあるなぁ〜。 ちょっと感動してしまいました。
夜、ご飯がすんでから… どういうことからそうなったのか、 みんなでちょっとだけお散歩に行くことになって、海に出かけてみました。
ゆっくり行って、しばらく石を投げたりして遊んで… 帰ってきても30分以内ですからね。 たまにはいいか〜。
で、20時になったのでお風呂を入れていると、 ちびちゃんたら、珍しいことを言い出しました。
「今日ね、お風呂、にいちゃんと入りたい!」 にいちゃんも、そうだ!子どもだけで入りたい!と言い出し、 えええ〜?!と思いつつも、ま〜たまには、いいかなぁ〜。 あんまりしっかり洗えていなくても、いいっしょ?
…と、許可することに。
子ども2人で楽しそうにお風呂に入っているのをリビングで大人2人… 「んまぁ〜自立したもんだねぇ〜」なんて話をしておりました。
でも、時々大きな声で呼ばれている気がします。 ええ。 それは、やはり空耳ではなくて呼ばれておりました。 一度目は、「タオルをもって入るの、忘れた〜とって!」という用件。 何度も何度も「かあさ〜ん。かあさ〜ん」と呼び続けるちびちゃんでした。
そして二度目にもまた呼ばれたので行ってみると なんと湯船に浮いた泡を2人で必死に外へくみ出しているところ。
ん〜これはどうしたことかしら?! にいちゃん曰く 「石鹸が入った洗面器の水をちびちゃんが湯船に入れてしまった」とのこと。
泡を外にくみ出すのはもういいから、 ひとまず、温まってシャワーを浴びてからあがっておいで!と申しつけ、 再びリビングで待つ。
そして、続いて夫がお風呂に。 入ったかと思ったのに、いつもは脱いでいるときに私が通りかかっただけでも 「いや〜ん」と恥ずかしそうにする夫がね〜 全裸でリビングへやってきましたよ。
あれ…何を入れたんや? 石鹸の水…っていうレベルじゃないぞぉ! お風呂…真っ白や。
……。
続いてシャンプーのボトルのふた部分が開けられている事実が告白される。
シャンプーを入れたのね? しかも、かなりの量ね?
ちびちゃんは語ります、 「あのなぁ〜にいちゃんがなぁ〜洗面器にシャンプーいれて〜」
そこへ、にいちゃんが間髪をいれずに 「やってない!ちゃうやろ!」
負けずにちびちゃん 「にいちゃんが、した」
にいちゃん「してへん!ちび…嘘ついてる!」 ちびちゃん「ぼくはしてない。にいちゃんがなぁ〜…」 にいちゃん「ちびっ!!」 ちびちゃん「にいちゃんがした〜。」
……。 母、こういうときに両方の言い分を聞くのって結構楽しくて好き。
「なぁ〜呼ばれて行った時にさ〜2人で必死で泡を掻き出してたやろ?」
ちびちゃん「ううん。ちび、してない」
ふっ…決まったね。 きっとそうか?とは思ったけど、憶測では言えなかったのに… 犯人は僕!と言ったも同じだね♪
浅はかなちびちゃん。 してたっちゅうねん。 見たっちゅうねん。 ったく!真実を隠しているね?
そして余裕のある母はじっくり責める。「え〜?してたところ見たけど?」
にいちゃんも、自分の主張が正しいと信じてもらおうと必死になってくる。 「あんなぁ〜ぼく、一年生の時はちょっと嘘つきやったけど、 もう〜二年生になったら違う!」
あらぁ〜そうだった?
にいちゃん「うん。何回叩かれたことか…」 母「あ〜いろいろあったねぇ〜。 菓子折り持って行ったりとか〜掃除しに行ったりとかぁ。」
にいちゃん「ん?……。ああ!あった、あった♪」
いやいや…そんな楽しそうに思い出さなくても(笑) まぁ、そんなこともあったけど僕は成長したんだ!っていう自信はみられるよ。
そんな話を聞いてもちびちゃんはなかなか意見を変えません。 なかなかの頑固者ですね〜。
しょうがないから最終手段に出ました。
「あ〜あ…嘘つきさんは、明日からおやつ食べれないんだよね〜」
とたんに顔が曇もり出すちびちゃん。 「な、なんで?」と心配そう。
だってぇ〜
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