鳩親のムスメ
 たえ



 
実習第一週目


実習が始まりました。

何とも、感情のコントロールの難しい一週間でした。

実習前に帰った実家で、ノンビリするつもりが
やれ内輪揉めやら父の入院やらで
アドレナリン大放出だったので、
もう枯渇したのでしょう。
イヤイヤイヤ!と後ろ向き思考で臨んでしまったものだから
イヤイヤイヤ!とやる気を更に無くしてしまい。
あれこれ指摘されるアドバイスにも素直に受け入れられず
非常に扱いづらい実習生になってました。
さすがに今日くらいから
「ここまでダメな学生の目線に立ってくれるバイザーは他にはいまい」と
気づき、頑張らにゃ。という気持ちになったのでした。

良かったよ、第一週で気づいて。
いや、5日もかかってんだな。逆を返せば。

んーまあこの週末は症例2名の評価に、1名の訓練計画、
嚥下と音声障害と運動構の復習、やらなにやら
やることは腐るほどある。
ふう。あと5週、このモチベーションを保てればいいけれど。

7時過ぎの名古屋の地下鉄は、ムアッとしていて不快です。
でも、面白いことも。

ある日隣に座った、絵に書いたような40代後半サラリーマンな男性が
いわゆる三年日記をつけてたのね。
今までの人生に、三年日記をつけるヒトなんて身近にいなかったし
失敬ながらチラチラみてみたら。
去年・今年・来年の今日が同じページにあるタイプで。
その日の一年前の日記がまるわかり。
その内容が。
「今日もやる気が起こらない」
「昨夜もよく寝られなかった」
「一体この先どうしていけば良いのだ!?」

…割と気の毒な内容。
その時はまだ実習がイヤで憂鬱な気分だったけど
彼の一年前のココロの叫びに
つい大丈夫よ!と肩を叩いてあげたくなった。

今年の日記には「今日は朝からHさんと会う予定、云々」ていう
普通の内容で、多少は悩み無くなってるんかしらん?
と思ったけれど、その後日記のかわりに開いた文庫本が
五木寛之の「大河の一滴」。

…日々苦労してるんだね(爆)。

そんなサラリーマンに出会う名古屋の地下鉄です。
なかなかに楽しげ。

実習後に「8月のクリスマス」を見にいく。

…。
…。
…。

まあ、まあ。


2005年10月21日(金)



 
馬の骨@タワレコ名古屋パルコ


久々にレポタイトル。

ジャズトロやらサイゲンジやら、
欲しいCDが増え、後回し気味だった馬の骨。
結局当日に買い、インストアライブに辿りつく。

凄いヒトの数。
堀込マニアは一度決めた場所からなかなか離れない。
他のライブだと、間隙を盗んでいくらでも前に行けるけど
堀込マニア集団に限れば不可能。
いくらスタッフが「前に詰めてください」と訴えても同じこと。
しかしそんな堀込毒に侵された堀込マニアが我は大好きです。

大声でガハハ、でなく小声でグフフ。
空元気よりほくそ笑み。
そして後のサイン会に間違えたふりしてサイゲンジのCD出したら
堀込弟はどんな反応するかなあ?と真剣に考える
我は当に堀込中毒真っ只中。
その反応を喉から手が出るほど見たかったけど
スタッフさんの頑張りを前にしたら
やはり出来ず。
「ありがとうございます、頑張ってください」
などと蚊の鳴くような声で、10代のヲトメのように過ぎ去りました。

ちっちぇーよ、ヲイ(恥)!

レポは何処に?
いや、でも握手した手は力強くて
働く男の風情でしたよ。
働く男は美しい。
従って働く男の声は美しい。
堀込血族なんだから尚更。

ワンマンライブは実習にやるらしい。
しかーし土曜に来名らしい。
そりゃそりゃ。
来いってことか?

しかし堀込兄弟のテンポで歌ったら一時間で終わっちゃうぞ?
どーなるんだ?
気になるねぇ。


2005年10月15日(土)



 
地元日誌


久々の地元は、ちいと居づらい雰囲気。

まあ深くは申しませんがゴタゴタがありまして。
ヨ@と舅問題と言いましょうか、
まあ事件がありまして。
第三者として、普段は使わぬ気遣いやら
空元気やら気苦労やらが続いて
必要以上のココロのオリが溜ってしまった。
せっかく実習前に羽伸ばそうと思ったのにね。

それなのに明日は例のリハセンで
「ゆくゆくは地元に根ざした言語訓練をしていきたいです!」と
アピールしちゃうんだ、と思うとココロがスウスウします。
ホラやはったりは更にオリが溜まる。
何も感じずに考えずに言えるヒトが羨ましい。

勉強も予想通り進まず。
基本的に参考書開いてみるものの
その参考書は全体を網羅しているだけに
サラッとしか書かれてない。
この内容を学んだところで
国試対策になるのかは甚だ疑問。

以前から薄々感じてたけど、
手を伸ばせば資料やレジュメが掴める距離で
勉強できるのは、名古屋のアパートだ、と痛感。
今年の年末は名古屋で過ごすことにしよう。

そういや地元の友人にも会わなかった。
勉強しなくちゃならなかったし、声かけなかったんだ。
久々に集まっても、話題はあまり変化ないからなあ。
今の我らの世代って、みんなキツイんだろうな、働くヒトは。
明るい話題が無いもの。

そう、唯一の明るい話題。
プリの中古の「thisalbum」を380円で買ったこと。
ピロさんとジャズトロニックのCDをレンタルしたこと。
明日ネットカフェでCDに焼いて、1500円で四枚分のオトゲット!
ウハウハ。

♪♪♪

the pillows
LITTLE BUSTERS
GOOD DREAMS
ジャズトロニック
虹色
ジャズトロニカ


2005年10月12日(水)



 
あと半年


別の方の日記を読んで気づいた。

ああそうだ、10月って年度の折り返し地点で
あと半年でワタシは言語聴覚士として現場に出ている(予定)んだ。

ようやく気づいた。

今はともかく溜めに溜めた国試対策にアワアワして
あと一週間に迫ってる超急性期の病院での
怒涛の実習ライフに怯え
(怯え過ぎて最近じゃまな板の上の鯉だ)

履歴書送ったのに試験日程さえも決まらない先方に
ブゥブゥ言い。

目の前にある難関をヒトツヒトツクリアしていく事にかまけて
さっぱり世間の状況まで気が回ってなかった。

でも悪く無いかもな、とも思う。
少なくとも今を生きてる。今やってることは次に繋がっていく。
そんな確信がある。
だから少なくとも精神状態は以前よりずっとマシだ。

就活の悶々から多少抜け出し気味なのも大きいのかも。
前述の状況が相当ストレスだったけど。
前述の病院より地元に近いリハセンの求人を発見し。
見学の予定入れて。
結構しっかり体制が整った場所だから
試験受ける方向で考えてる。

ひとまず、ココと前述の病院を受験し。
どちらも、何故かネームバリューは有るところなので
受かる確率なんて微々たるものだけど。
受かりゃラッキー、落ちたらその時にどうするか考えよ。
と気持ちが固まった。

ダテに就職氷河期すり抜けていません。
内定決まった後入社時期が勝手に改ざんされてた過去もあります。
何があってもおかしくない、なるようにしかならない、
開き直ってみました。

ふてぶてしくなったもんだ。

明日はリハセンの見学やらにかこつけて
久々に実家に帰ってノンビリすることに。
一週間くらいかな。
実習前にささやかなリフレッシュ。

勉強道具は持ってくけどね。
不摂生な生活もリセットしよう。

馬の骨とジャズトロニックとサイゲンジの新譜が欲しいけど
金が本気モードで無い。
明日も鈍行で帰るんだもの。
お金降ろしてゲットするか?
清貧を貫いて我慢するか?
難しいところだ。
ソロ活動なんてやらないでよー、堀込兄弟(嘆)!


2005年10月07日(金)



 
フリクリ


CDショップでたまたま見つけました。
ピロさんのベスト盤はfool on the planetしか知らなかった。
ベスト盤と遜色無くてこの価格!?
びっくらこいて買いました。
くう、早く稼げるようになりたいなあ。
そしたらピロさん買い戻せるのになあ。

今度のボーナスは、前年比で高くなるそうだよ。いいねえ。

今日はフリクリ聴きながら国試勉強。
ひたすら舌筋やら歯列やらの解剖図をガリガリ書いておりました。
覚えられんちゅうねん。
しかし何もしないよりはまだ気持ちは健やか。
ああ、やはりピロさんの唄はいい。
12月に名古屋に来るらしい。
実習終えてから来るなんてGood timingやが!
実習気が重いけど、楽しみが増えた。

さてもうひと頑張り。


2005年10月04日(火)
first new 電信


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