鳩親のムスメ
 たえ



 
世界の街に足らないもの


月曜日から3日間、
学校の斡旋でとあるバイトしてました。
耳鼻科の聴覚検査のバイト。
ヘロヘロな知識と手技で、
マユツバな検査結果を残した3日間(爆)。

ともあれバイト。
勤務地は豊田。
そうあの世界のトヨタのお膝元。
朝5時起きでフウフウ言いながらの通勤。
豊田市駅から病院までのバス路は、有り得ない程の通勤渋滞。
裏道で行けば15分、トヨタ本社を横切るバス路は40分。

不条理。

このトヨタで気づいたこと。
自転車乗り、原付乗り、そう二輪車を全くという程見かけない。
みんなみんなみんなみんな車移動なんね。
直感で、ココには住みたくない。と思う。
豊かだろうが閑だろうが多分ココに住むだけで
我はストレス溜まるだろうな、と思う。

きっとココに住んだら時速150キロの便利を覚えるだろうけど
時速15キロの楽しみを忘れてしまいそう。

だからワタシは「車何乗ってる?」て聞かれたら
「165万円のチャリんこ乗ってます」て言ってやろうと思う。
幾分水増ししてからに(爆)。
そんなことを思ったぞ。

明日は選択と部屋の掃除が終わったら、
友人にマユツバな聴検実技を伝授することに。
世にまた悪事を広めてしまうと思うと気が重いけれど(笑)。


2005年09月28日(水)



 
誕生日


昨日をもって28になりました。
その歳と自らの気持ちのギャップが
どんどん開いてく一方で。

いや、だいぶ老け込んだけどさ、
それほど大人じゃないというか。
やり残したことや、やりたい事は増える一方でさ。
無駄に時間を使い過ぎたのかな?とか
もっと効率的に使えなかったものか?とか
思うわけです。

悪しきジャパニーズの性でしょうか?
お見合い結婚しちゃいたいとか思うこの頃。
そんな事したって最悪家政婦と化して、
ブチブチ文句言いながら暮らすかも知れない。
冷静に考えりゃそんな構図は解りきってるのに
ついそう思ってしまうのは何故だろう?

「やる気が出ない」とか「イライラする」とか
「何もする気が起こらない」とか
そういう項目を「家庭の医学」で引いて
「抑うつ神経症」とか
「貧血症状」とか
身体の不調のせいかも。と思うことで
救われようとしています。おバカですね。
でも貧血の気はあるので、鉄のサプリでも飲んで
勉強再開したいと思います。

ちゃんとしたいと思うのと同時に
ちゃんとした自分を認めて欲しいと思う自分もいる。
欲張りなんだろうか?
それにはまず、自分が認めてあげられるだけの相手を
探しあてることも大事なのかな?



2005年09月24日(土)



 
帰還


もう帰って来ちゃった、早っ!

まあでも強烈かつ思い出に残る旅路だった。
温泉浸かった割に輪行し過ぎて肩凝り悪化。
いきあたりばったりでノンビリしたかったはずが
日程と微妙な時間配分の関係から
マッチョな旅へと急展開。

何ともアンビバレントな旅でした。

湯疲れするほど温泉に入り浸ろうと臨んだ今回の旅。
しかし、旅に自転車持って行く時点で
既にマッチョな山登り@自転車という行程から
抜け出せなくなるらしい(爆)。

タクシー運ちゃんに
「ちょっと登ってあと下るだけだよ〜」と
そそのかされたり、
他の観光客にこの娘凄いよーこの山道走るんだって!と言い
(後に引けないっちゅう話)
2日目に滞在した由@院が
意外と…見るとこが無かったり
(我が故郷の少し前の状態と非常によく似てる…悪い意味で)
この時間帯なら、絶景ポイント往復してこれるかも?
て考えてみたり
(美術館のはしごなんかしたくないし)

いろんな理由が重なってのやまなみハイウェイデビウ。
正直マジキツかった。
我が青二才でした。阿蘇連山済まん!最敬礼!て感じ。

海抜ゼロの別府から
約600M程の由布岳登山口まで登り(1日目)
標高450Mの由布院から1000M近くの
飯田高原まて駆け上がる(2日目)

この過酷さは、車持ちには解らんでしょう。
筆舌にし難い苦難でし。
自分の体力や精神力の退化も相まって
苦しい苦しい道中でしたが
苦しい後の高原の風景や挟霧台での眺望、
途中すれ違った頭にタオル巻いてた
長距離チャリ族さん
(すれ違いざま何度か振り返ってみえた。
あまりの鈍さに、さすがに心配してくださったのだろう)
つかの間のココロ晴れる一瞬も体験しました。
これのために走ってるんだなあ、と痛感。

なまった肉体と甘ったれの精神に
やまなみは容赦なかった。
ちゃんとしないと。
規則正しい食事と運動
(今回予想以上に走れなかったのは
ウェイトオーバーに拠るとこが大きい)
日々納得するまでやるべきこと(勉強や就活)をこなすことが
走りにもつながって行くんだろうなあ。
そんな事を思った。

しかもやまなみハイウェイには更に続きが。
長者原を抜け、黒川温泉を抜け
最終的には1500M以上の高地、阿蘇山近辺へ。
ここまでくると、相当のチャリダーでないと走りきれない。
えらい難関に立ち向かってたんだなあ。
あみ錦VS朝青龍みたいなもんだ。
我はあみ錦のが好きだけどね。


2005年09月21日(水)



 
満月


今日は中秋の名月。

こんなに鮮やかな名月を見たのは
初めてかも知れません。

何処で?何処だ?

さっき明石海峡大橋をくぐったぞ。
船はズンズンと別府に進んでいるぞ。

…つまりそういうことです(爆)。
明日の6時に別府に着きます。
別府は朝の6時から温泉場が開いているらしいので
(何と商魂たくましいことか!
我が地元も見習って欲しいものだ)
ともかくこれでもか!てくらい
湯に浸かってやります。
浸かってなんぼ、船乗ってなんぼ、
アパートでササクレてても始まらないものね。

では、よい休み明けを。

みんなが働いてる時にダラけるのがまた良いのさ♪


2005年09月18日(日)



 


番狂わせが起こりました。

九州行きが潰れました。
短期バイトの打合せでフェリーに乗ることが出来なくなって。
大阪南港が遠い。

以前なら
どうにか手配して無理矢理にでも行っただろう。
でも現時点で。
そこまでのバイタリティーが沸かない。

朝起きても自転車乗ってても
学校でお喋りしてても勉強してても
買い物しててもタワレコ行っても
ウツウツとした気持ちが晴れない。

そしてそんな自分が凄くイヤだ。

行き止まりだ。
何処に行けばいいんだろう?
何処にも行きたくない。
何処にも行けない。

なんかもう何もかもイヤになった。

イヤだイヤだイヤだ。


2005年09月17日(土)



 
風待ち


クラスの掲示板で、凄く前向きなカキコミを見た。
病院の中で、心のオアシスのようなな専門士になりたいね、って
素直なカキコミに、ハッとさせられた。
いつの間に忘れてたんだろう?って。
難しく考え過ぎなんかな?
九州なんて行ってる場合じゃないのかな?

ちょうどGRAPEVINEが(一発変換で出た、スゲェ!)
この歌を出した時、
下田港で風待ちの船舶がたくさん来ています、って
地元の新聞で記事になってた。

妙な思い入れですが、力抜こうかな?って
思ってる時にはちょうどよいかも知れん。

TRICERATOPS←これも一発変換
エレファントカシマシ←これも
Cocco←これも
スカパラ←これも
PE'Z←これも
スーパーベルズ←ええっ!?

…ケータイで遊ぶな(-.-)。
もう寝ます。


2005年09月14日(水)



 
あなたを思う本当の心があれば


僕はすべてを失えるんだ

※※※

今日は暑かったあ。

突然ですが、九州に走りに行く事にしました。
勉強も就職もどうしたら良いか分からず。
とにかく急いで急いで!って周りは騒ぐ。
気ばっか焦って何だか疲れてきた。

誰も見知らぬ場所で
温泉に浸かってノンビリしたい。

空と山と。青と緑と。
そんな全うな場所に行きたい。

割と良い印象を持ってたはずの名古屋の街が
今じゃとても過ごしにくい場所に思える。

甘ったれなのは分かってる。
でも本当しんどい。
朝起きて布団畳むのつらいって
30分以上布団から起き上がれない。
起き上がるだけの気力が沸かない。
土壇場になると洗い物とか
片付けようってなるんだけど
自分がきちんとコントロール出来てない。
これっていけない気がする。

周りや、自分が勝手に作り上げてる重圧を
ここでキッパリ整理しなくちゃいけない。

親にもクラスメイトにもチャリ仲間にも幼いなじみにも。
解決し得ないことだ。

いつの間にかジャイアンは
我のこんなイタイ胸中を
抱えて走らざるを得ない存在になった。
イタイ胸中を
打ち明けられる程の
人間が周りに居ないから。

でもどうなんだろう?
世間でいう「パートナー」って
そんな吐き貯めのような存在なのかな?
ちょっと違うよね?
そんなの相手に失礼だよね?
じゃあ何のための「パートナー」なんだろう?
よく分かんない。
ワタシは最近
お見合い結婚して余生を静かに暮らす
将来に非常に憧れてるんですが
ワタシが欲しいと思う無理難題の「パートナー」は
少なくともお見合い結婚では見つからないと思う。

※※※

話がフアフア飛んでますが
ともあれ九州に行きます。
ここから暫し逃げます。
赦してください。




2005年09月13日(火)



 


祝・オレンジ号帰還☆

最近見る夢は何かと物議を醸す雲行き。
オープンカーに乗って走ってたんだけど
どっちの車線走りゃよかったっけ?
などと考えてしまい
いい知れぬ不安にかられ
帰りは別の人に運転を頼むことに。
やっぱ車は乗せられるに限る、などと思いながら。

これは他力本願な胸中を現してるらしい。
ご指摘ごもっとも。

あと、久しぶりに王子の夢を見た。
なんや、やけに日焼けしてた(爆)。
こんな顔だったっけ?
とか思いながら楽しげな日々を過ごす。
あんま若くないんだから(失敬な奴)
日焼けし過ぎるとシミになるよ。
とか思いながら。

これは過去に囚われ過ぎってことらしい。
ご指摘ごもっとも。

就職試験の資料を送ったのに、なかなか試験日の連絡が来ない
そんなことでいちいち焦っている
小心な昨今。
そんな自分に嫌気がさして
ジャンクフードをひたすら買いこんでしまう。

ジャンクフードは心に効く。



2005年09月10日(土)



 
自転車道


清志郎氏の自転車が盗まれてしまったそうです。
東京の新大久保?にワイヤーロックをかけておいたにも関わらず。
報道されてる通り、下手な自家用車より高価なチャリです。
きっと頑丈なチェーンだったはずですが。
盗られる時には盗られるのだ。
身につまされます。

にしても犯人憎し。
彼の活躍によって幾多のチャリダーが
勇気づけられたことか。
胸張ってあの微妙なヘルとウェアを着て、
颯爽と(でも実際はもう少しノンビリと)走っていることか。
きっとその車体の価値を知る人物の犯行だろう。
でも犯人はその本当の価値なんて分かっちゃいないんだ。
早くオレンジ号が戻って来ることを祈ります。

つい出来心で、もし我のジャイアンと引き換えに、
オレンジ号をお返ししますよ。
という交渉になったら?と想像して、うーむと考えてしまった。
まず世間は驚くだろうな。何故あんなオンボロと!?とか
我がチャリダー仲間の油圧式ブレーキの車体じゃなくて
コレかよ?とか。

我はそんなのヤダア!と思う前に
オレンジ号が返って来たら、
清志郎氏が一曲くらい歌のプレゼントをしてくれるかも知れないとか
家に転がってるチャリのパーツのふたつみっつ、譲ってくれるかもとか
実はそのパーツのが、ジャイアンより高価かも知れないとか
場合によっちゃジャイアン買い取れるかもとか
自転車道の風上にも置けない発想ばかり
浮かんでしまう始末。
試しにジャイアンの価格をオレンジ号のそれで割ってみました。
…消費税分にも、なりませんでした。

チャリ質にもなりゃしない!

仕方無いので、我は細々と自転車道に邁進します。
合言葉は清貧。そろそろハンドルのゴムが裂けてるぜベイベー☆
走れないこた無いからいいんだぜベイベー☆
チェーンは100均だぜベイベー☆
ちょっと不安だから同じの買って二重ロックしようかなベイベー☆
でもダイヤル覚えるの面倒臭いぜベイベー☆

…はい、国試勉強からの逃避です。
いい加減勉強します。

でも最後に一言。
チャリ運転中の日傘固定&メル打ち&タバコはカッコ悪いぜベイベー☆
特に後の2つは迷惑極まりないぜベイベー☆
おまけにタバコの灰をハンドルになすりつけるお前!
お前だけは許さないぜベイベー☆
野中が竹中を許さないと言うくらい許さないぜベイベー☆(謎)

…はい、おやすみなさい。


2005年09月06日(火)



 
嚥下学会


名古屋で開催された摂食嚥下障害の学会へ行く。
この世にはこれだけ摂食嚥下障害に携わる方々がいるのか。
しばし気が遠くなる(ヲイ)。
むっちゃくちゃ多いんだもの。
座る場所にも困るくらい。

でもその分、「食べること」の障害に立ち向かうことの
大切さや、重要さをガッツリ痛感して帰ってきました。
必要とされているんだなあ、ということが。

なかなかこの分野はイヤイヤと言ってましたが
(命に直接関る分野だし、責任重大だし…)
臨床ではかなりの確率で求められるだろうから
イヤイヤ言ってられません。どうにかせな。


会場で次の実習先のバイザーの先生と鉢合わせ。
始め気づかずにスルーしたら、後に判明して
ワタワタとご挨拶(爆)。失礼なやつだ…。
お手柔らかにお願いしたいものです。

ふう、次は超急性期の病院なので、とても気が重い。
しかもしっかり嚥下もあるし。
回復期〜慢性期志向の我とは正反対の実習先。
明らかに人選ミスだ!と教務を呪いつつ、
今日もゆるゆると夜を過ごすのであった。


2005年09月03日(土)
first new 電信


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