<ネタバレ> 悲しい結末でしたね。
田代パートでは、愛子ぉぉぉ!! 何余計なことしてくれてんねん!! と思いましたが、希望の見える結末でよかった。 (いや、本当に田代が犯人だとしたら、愛子は正しいことをしてるわけなんだけど) 「愛してくれてるなら全部話してくれて当然」という意見を相手に押し付けるのも酷だなぁと思いました。 何かあったって、愛子には田代を守れないわけだし、そりゃ話せないよ。
田中パート…。 泉にあんなことがあったあとで、辰哉にまでこの仕打ちか。辛いな。
田中が、何でわざわざ「君の味方」って言ってまで作り話したのかとか色々考えてしまいます。 いつも凶悪なわけじゃなくて、自分を信じてくれる人の前では、一瞬でも、自分をまともな人間と思い込みたくてああ言ったのかなと。 落書きも、見えにくい位置にあったわけだし、泉が来たとしても見えない位置に書いたのかなと。
もっと、犯人の生い立ちとか語られると思ってたら、何もなかったですね。
直人のパート。 本当、優馬は気持ちに気づくのが遅いよな。
直人には「お前に女がいたって構わない」「一緒の墓に入るなんて冗談だから」って言っておきながら、 「休みの日は、直人にさえ会えればいい」「他に大事なものなんか無い」って心の中で思っててさ。 口に出して言えよ。色々遅すぎるんだよ。
直人の妹みたいな子は、直人のことが好きだったのかなと思うと、それも切ない。 優馬に電話して「何しらんふりしてるねん、バカヤロー」と言いたかっただろうに、我慢してたんだな。
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