引き続き、原作ホームズを、青い鳥文庫で読んでます。
「最後のあいさつ」で、60代になったホームズとワトソンが再会して語り合うシーンがよかった。 ホームズ「冷たい風が吹いてきたね」 ワトソン「そうか? 温かいじゃないか」 ホームズ「君は変わらないな」 という感じの会話。
ホームズは、「戦争の足音が近づいてきたね」ってことが言いたかったんだけど。
推理力が凄すぎるってことは、ほかの人が見えないものが見えて、孤独な部分もあるんだろうけど。 ワトソンの普通さと誠実さに、ホームズが救われてるところもあるんだろうな。
ていうか、結構、ワトソンはホームズに振り回されてると思うけど、よく相棒やってるな!(笑)
アニメ「名探偵ホームズ」。 昔、ビデオテープに録画したやつが出てきたので、見ました。 ロンドン中の犯罪が、全てモリアーティのせいって、凄いな(笑)
ホームズはモリアーティのことを「犯罪の天才」って言ってますが、一回も成功してないよ(笑) モリアーティも「私は、殺人は一回も成功したことない!」って言ってるし。
1話でホームズと知り合ったばかりのワトソンが、2話目で同居始めて、「私はホームズの大親友なんです」と、聞かれてもいないのに、馬車の運転手に自慢してて、笑った。
贋金作り(3話)と、黄金の貯金箱(11話)とハドソンさん大活躍(格好良い!)(10話)が好きです。
ホームズは、どんなに緊迫した場面でも丁寧語ってのが可笑しい。 落とし穴に落ちながら、ワトソンに「重なって失礼」って言ってるし。
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