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やすみ日記
梅子
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2011年06月26日(日)
映画「プリンセス トヨトミ」(ネタバレあり)

昨日、高槻のアレックスシネマで、「プリンセス トヨトミ」を見ました。
12時の回だったのですが、空いてました。お客さん15人くらい。

映画オリジナルの、松平が撃たれるエピソードは、要らないんじゃないかと思いました。
撃たれたから、大阪国をつぶすことを諦めたように見えちゃうし。
(原作では、父の記憶を思い出して、絆の大事さを実感するって感じでしたね)

その他は、くすくす笑いたくなる感じで、楽しかったです。
大阪国総理大臣・真田さんが、真面目に大阪国の歴史を語ってるあたりとか。
テレビニュースにまで、しれっとヒョウタンが登場するとか。

<余談>
大阪府庁前のシーンは、あんなに長時間撮影したのに、ちょっとしか映りませんでした
あと、エンドロールで、エキストラ担当スタッフ・山口さんのフルネームが、山口陽一郎だってことを知りました。(ネットで検索してみたら、ツィッターを発見。http://twitter.com/#!/yamaguchi416)


携帯にメールをいただいて、くみさんと京都でお茶することになりました。

祇園の「きなな」に行ったら、20人くらいの列!
30分待ちでした。
パフェを食べたのですが、お茶もアイスも美味しかった〜。

その後、寺町通りの「CHICAGO」へ。
一階が古着屋さん、二階がアンティーク着物屋になってます。
(品揃え豊富で安い)

絽の着物(3000円)を買いました。
なんでこんなに安いかというと、内側に、マジックで名前が書いてあるからです(笑)
http://www.chicago.co.jp/store_kyt.htm

「新裳〜衣な古や」と「衣といてや」、書店に行きました。

くみさんが、タイトルの話をされていたのですが、
ライトノベルは、長くて、変わったタイトルが多い印象です。
(↓こういう記事もありました)

「新人ラノベ作家の成功のカギは、タイトルの改変?」
http://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-3081.html

富小路通りの「みます屋」さんで晩ご飯。
和風の外見ですが、中は洋風でおしゃれっぽい。
ご飯も、お酒(りんごのスムージー)も美味しかったです。
おこげ野菜あんかけが良かった
http://r.tabelog.com/kyoto/A2602/A260201/26002218/

CA3E0109



2011年06月09日(木)
「謎解きはディナーのあとで」東川篤哉

大富豪の令嬢刑事と、毒舌執事の推理短編集です。

会話が軽妙で、読みやすくて面白かったです。
小難しいトリックではないので、私でも解けるのもあって、ちょっと嬉しかった。

風祭&麗子が、そろって「金持ちにロクな人間がいないなんて偏見だ!」と叫んでるシーン、笑った。

表紙のイラスト、芸が細かいですね。
読み終わってみると、カバーめくったところで、よーく見ると分かるネタバレがあったり。
手が込んでる。




2011年06月08日(水)
「トロイメライ」池上永一

琉球の岡っ引きが、町の事件を解決する、短編集です。

サチおばあの話、オチが温かくてよかった。

子どもが売られてく話。
賢い子は女官に、綺麗な子はジュリに、何もない男の子は猟師(過酷)と、行き先が決まる。
自分が子どもだったら、勉強しなきゃ!!(もしくは特技を磨かなきゃ!!) と、恐ろしい気持ちにさせられること請け合いです。

苦い後味の話ですが、
次の話では、
貴族の出なのに高級ジュリになって、稼いだ大金で売られた子どもを買い取ってる女性が出てきて、ちょっとスッとする。
カッコイイ。

各話、テンペストの登場人物も、チラッと登場します。
不自然じゃなくて、ファンならニヤリとする感じの良い出し方。