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やすみ日記
梅子
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2011年05月27日(金)
ANATAKIKOUライブ(@東心斎橋ジャニス)

ANATAKIKOUのワンマンライブ(@東心斎橋ジャニス)に行ってきました。

開始10分前に、のりこさんと会場に入ったら、結構空いてました。
9割くらい女性客! 前は、男性客ももうちょっと居たような…。
(始まって30分くらいしたら、会場は満員になりました)

15分くらい遅れてスタート。
前半は、しっとり曲の連続。
松浦さんは「ぼんやり、雨」を紹介するのに、「びしょびしょに濡れたフェルトのような曲」と言ってはりました(笑)

新曲(CD未収録)は、タイトルが無いそうです。
(失恋の歌? 私は勝手に「フラワー」というタイトルをつけました)

「シンデレラ」はCDと違ったアレンジで、新鮮。こちらの方が好きです。

「てのひらに」、ニューアルバムの中で、一番好きな曲です。聴けて良かった。

「リリー」の前奏が、楽器トラブルで止まった時、
客席から「いいところでー!(泣)」という野次が飛んで、笑った。

松浦さん「10年前のライブを思い出します…よっぱらって、ギターの音量ゼロにしたまま、演奏したことがあって」
…それは、酔っぱらい過ぎや(笑)

アンコールは「眠たい電車」でした。懐かしい。
終わった後、「ヒュー!」っていう野次が飛んで、松浦さんが「そんな曲とちゃうやろ(笑)」って突っ込んでました(笑)

藤井さんが、10年を振り返って。
「昔は、もう一人ここに居たんですけどね…」と言わはった時、客席は笑い&しんみりって感じでした。

最後は「幻想港町」で大盛りあがり。
ライブハウスに来るの二年ぶりくらいなので、とても楽しかったです。幸せな時間だった。

■セットリスト■
(間違いが多々あると思います。一曲目が何だったか、思い出せない。
「心のかたちはドーナツ」って演りましたっけ?)

・タイトル不明(イメージ、コンタントレンズがどうとか言う歌)
・てのひらに
・新曲(タイトル未定。「フラワー」とか言う歌詞)
・ぼんやり、雨
・リリー
・アーチ、越えて
・KYOKO、どこに眠る
・寒がりのセーターシック
・シンデレラ
・かくれんぼ
・曖昧な天国に捧ぐ
・ラナウェイ・フロム
・春はまだ

アンコール
・旅の別れ
・眠たい電車
・幻想港町



2011年05月26日(木)
のりこさんとの会話

ライブ開始前の、のりこさんとの会話。

私「何の本、読んでるんですか?」

のりこさん、嬉しそうに「原発ジプシー」(ハードカバー)を取り出す。

のりこさん「長らく絶版だったんですが、最近復刊したんです! 講談社から文庫版も出てるんですが、そちらは削除されてる箇所も多いしタイトルも違うので(「原発労働記」になってる)、オリジナル版が読みたかったんです!」
と、熱く語られてました。

私「原発の映画って、あまり無い気がします(『10万年後の安全』くらい?)」
のりこさん「『チャイナ・シンドローム』、黒澤明『夢』があります」
と、すぐに答えが返ってきました。さすが。

原発を取り扱った作品って、映像より、小説の方が多い気がしたので、出版社って自由なんだなと思ってたのですが、講談社の話聞く限りでは、そうでもないのかな。
(「原発ジプシー」は小説じゃなくて、実話だからかもしれませんが)



2011年05月24日(火)
ローソン「プレミアムロールケーキ」

ローソンの「プレミアムロールケーキ」を食べました。

クリームがあっさりしてて甘すぎず、とても美味しかったvv
「COOL JAPAN」のコンビニの回で、開発秘話を見て、一度食べてみたかったのです。

同じくローソンで「『プリンセス トヨトミ』公開記念 大阪国民の好きなメニュー」
のお弁当が発売されてるので、その中から、お好み焼き(豚玉)を買ってきました。
正直、そんなに期待してなかったのですが、予想外に美味しかったです。



2011年05月23日(月)
「風にもまけず粗茶一服」松村栄子

「雨にもまけず粗茶一服」の続編です。
正直、こっちの方が面白かった。

前作では、茶道家元の跡取り息子が、今時の若者らしく、甘チャン過ぎると思ってたのですが、
今作では、寺で、電気もなしに時給自作みたいな生活させられて、すっかり逞しく(図太く?)なってて、面白かったです。

吊り橋の上に畳を置いて、「天空の花見茶会」とか、五角形の器で「合格祈願」とか、
茶道って、実は自由で楽しいんだな〜と思いました。

京都の古道具屋VS東京の茶道家元、の腹のさぐり合いも面白い。

カンナが、自分の出自が分かっても、ケロッとしてるのもさわやかだった。

宣さんのひろきへの思い。自分を責める気持ちも分かるし、ホロっときた。



2011年05月22日(日)
「さんすくみ」1〜2巻 絹田村子

お寺・神社・教会の跡取り息子たちの日常を描いた、ゆるくてとぼけたマンガです。

神社等について、知らないことがいっぱいで、へー! って思います。
鹿、かわいい(笑)

王道な展開で、オチが予想ついてしまうこともあるけど、落ち着いた感じの作風で、好きです。




2011年05月01日(日)
「ふがいない僕は空を見た」窪美澄

本屋大賞2位作品。

主婦と不倫してる男子高校生の話から始まるので(しかも描写が過激)、
うおっとビックリします。

が、別視点の話が続いて、最後に「うまれておいで」につながると、全然別のところに着地した感じ。

読む前は、男女の恋愛の話? と思っていたけど、
性欲に振り回される、人の弱さ、優しさの話だったのかな。

子どもの出来ないあんずを罵倒する、義母が怖い。
「王様のブランチ」では「息子の幸せと自分の幸せが直結してる。モンスターみたい」って言われてましたが。

卓巳は、友達もお母さんも先生も彼女も居るから、立ち直るだろうけど、あんずはどうなるんだと気になりました。

良太が、田岡によって安易に救われないところとか、きれいすぎず現実的すぎないところが良かった。