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やすみ日記
梅子
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2009年05月31日(日)
ドラマ「サマヨイザクラ」

ドラマ「サマヨイザクラ」、見ました。
裁判員制度の是非を問うだけの話かと思っていたら、最後にミステリー的どんでんがえしがあって、ビックリ。緊迫感があって、面白かったです。音楽も良かったですね。

各裁判員、キャラが立ってましたね。ただ、その分テンプレなセリフ多いかも(^^;
「リセットして人生やり直したい」(犯人)「埃がたまってるわよ」(姑)とか、本当にそんなこと言う人居る? というセリフがちらほら。
主人公が、他の裁判員の前で、好きなアニメキャラを熱く擁護する場面は、迫真の演技でした。
しかし、オタクも、オタクを差別する人もかなりテンプレな描き方だなぁ。

裁判員さん、主人公と仲良くなりたかったからって、相手の境遇をいきなり人前で暴露するって、不器用すぎるやろ(笑)



2009年05月27日(水)
「坂道のアポロン」小玉ユキ

「坂道のアポロン」1〜3巻、読みました。

青春・恋愛物としても、すごく面白かったです。
薫→律子→千太郎→百合香→淳一と、見事に全員すれ違い片思いですね。これからどうなるんだろう。

しかし、それだけでなく、私には精神的BLに見えます…。 
薫と千太郎の出会い方(天使に見間違える)とか、初めて下の名前呼ぶシーンが大ゴマとか、どう見ても恋愛フラグ立ってるやん!(笑)
薫が、離婚した母親に会いに行く時、千太郎が勝手に旅行について行くし。互いに一番大事な相手なんでしょうね。
「恋愛は一時期だけど、友情は一生」ってセリフもあったし、薫と千太郎のための物語なんだなぁ。
1巻の帯は三浦しをんさんでした。さすが、しをんさん。匂い系作品を見逃しませんな(笑)



2009年05月26日(火)
茂山千之丞の狂言入門

「日本の伝統芸能・茂山千之丞の狂言入門」(1)を見ました。

テーマは太郎冠者。
「素袍落」のドジッ子ぶりがかわいいです(笑)
他にも、「止動方角」「鬮罪人」と、下克上モノが紹介されてて、ニヤリ。
「結局、太郎冠者は主人想い」
「主人は、太郎冠者が居ないと何も出来ない」
千之丞さんのコメントに、ちょっとトキメキました(笑)

次回は「蝸牛」を取り上げるそうです。
「茂山千之丞の狂言入門」(2)5/27(水) 14:00〜14:30 NHK教育
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=700&date=2009-05-27&ch=35&eid=14325



2009年05月25日(月)
「マンガノゲンバ」

先週の「マンガノゲンバ」(録画)を見ました。

「坂道のアポロン」(小玉ユキ)が気になりました! 
最初、単なる恋愛物かと思って早送りしてたんですけど、あれ? 男二人の友情物っぽい? と思って巻き戻し。

恋愛コラムニストさんが、男二人を例に「草食男子の落とし方」をレクチャーされてました…。この二人はそういう解釈でいいのか?(^^;

メガネ優等生と不良少年の話です。九州弁もツボ。
絵も、繊細系だけど派手すぎず、70年代という懐かしい雰囲気も良さそうです。読んでみたい!

鬼頭莫宏さん。
キャラクター案、ノートにすごくきれいに細かく描かれていて、ビックリ。
エピソード案も、ちゃんとパソコンで清書してるし。几帳面だなー。
キャラ一人分の話を、1年かけて詰めるとか、時間のかけ方がすごいですね。
http://www.nhk.or.jp/genba/next/next.html



2009年05月24日(日)
「サマヨイザクラ」ドラマ化

「裁判員制度」をテーマにした、郷田マモラの漫画「サマヨイザクラ」が、5/30にドラマ化されます。楽しみですね。
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2009/090326samayoi.html

郷田さんの「モリのアサガオ」が好きだったのですが、こちらの映画化はその後どうなったんだろう?



2009年05月23日(土)
着物/トーマの心臓

母の友達から、着物を色々いただきました。
母の着物と似たデザインのもあって、当時の流行だったのかな?
空気の入った帯枕?もあって、面白い。冬用の腰巻きなどもあって、嬉しい。
昨日は、コーディネートを考えて楽しみました。
着て出かけたーい! と思いつつ、袷の季節ももう終わりですね。

「トーマの心臓」(萩尾望都)を読みました。
面白かったのですが、絵も話も美しく、高潔すぎて、私には難解でした…。精神性をとことん重んじているところが少女漫画らしいですね。小学館の漫画、この頃は凄かったんだなぁ。
森見登美彦さんが、前に「作家の読書道」でこの作品を挙げてはったのですが、男性の感想を聞いてみたいと思いました。



2009年05月20日(水)
「プリンセス・トヨトミ」万城目学

壮大なホラ話って感じで、楽しかったです。
大阪城を見るたびに、ニヤリとしそう(笑)
空堀商店街に行ってみたくなりました。

大輔が「茶子を守るのは、使命だからではなく、大事な幼なじみだから守るのだ」と決意するところが好きです。
壮大な無駄かと思いきや、父と子のホロリとくる話もあって、笑いあり人情有りの不思議な読後感でした。
こんな国、あったらいいなぁ(笑)

余談ですが、「この恋はめっちゃ本気」(長江堤)を思い出しました。
これも、大阪が独立してしまう話なんです(笑)
やっぱり、どこかの県が独立するって考えると、大阪が思い浮かぶ人が多いのかなぁ。



2009年05月19日(火)
「傍若無人なラブリー」(鳩村衣杏

「映画館で逢いましょう」のスピンオフです。
しばらく見ないうちに、恩田さんが乙女脳になってました。

これ1冊で見ると面白いんですが、前の続きだと思うと、キャラのイメージが違う…と思いました。
渋い麻生社長が、普通のおっさんぽい上に、当て馬になってますしね。でも、去り際の「アニメだって、主人公よりライバルの方が格好いいって決まってるんだ」というセリフは格好良かったです。
お仕事部分が、前半は面白かったのですが、後半うやむやになっちゃったのが残念。映画祭と、島さん弟の脚本を映画化する件、どうなったのか知りたかったなー。

こんな感想ですが、「映画館〜」ほど、仕事仕事した話ではないので、ラブを求める方には良いと思います。



2009年05月16日(土)
今週のハンチョウ

今週のハンチョウ、萌えましたね!(笑)

・安積さんと速水さんが「お互い、クビになるまで突っ走ろうぜ」とコーヒーカップで乾杯。
・桜井くんが「ハンチョウは須田さんを大事にしすぎ! 村雨さんの方が経験長いのに。僕は村雨さんが正しいことを証明したいんです!」と安積さんにくってかかるところ。
・速水さんが、安積さんに「一緒に暮らすか」と提案。←速水さん、どさくさに紛れて、何口説いてるんですか!(笑)

の3点。
あと、神南くん(マスコット)はかわいいなぁ。

原作も読みました。
「蓬莱」と「陽炎」。安積さんが渋くて、ドラマとは別物ですねー。須田さん&黒木くんの寮の話が好きでした。



2009年05月10日(日)
小袖展

小袖展(大阪市立美術館)に行ってきました。
入り口付近は混んでたんですけど、中の方は空いてました。

小袖は凄く豪華で、色や刺繍が綺麗でした。1〜2階を使った展示で、見終わるのに1時間半かかりました。
雛形という江戸時代の着物デザイン帖と、それを元にして作った着物が並べてあったりして、面白かったです。
絵画作品と、そこに描かれた着物を並べてある展示も良かったです。青い着物の絵、色っぽいのに品がある。
能装束の展示もあったんですが、江戸時代の物なのに色が綺麗ですね! ぐるぐる巻きの衣装が斬新。

常設展、中国絵画と近代日本画でしたが、どちらも良かったです。
島成園がたくさんあって嬉しい。「無題」、一度見てみたかったんですよ。綺麗だけど目が怖くて、気迫を感じる絵ですね。

着物のお客さんが多くて、皆さん素敵でした。



2009年05月09日(土)
「まんが道」藤子不二雄A

「まんが道」(藤子不二雄A)を読んでます。
この前「ザ・ライバル」を見て、急に読みたくなりまして。
まだ途中までなんですけど、両先生の仲の良さに萌えますね!(笑)幼なじみで唯一無二の親友でライバルって、良いなぁ。

A先生は、F先生の才能に嫉妬してるんだけど、それでも大好きで側にいたいんですね。
F先生側から見た「まんが道」も読んでみたかったなぁ。
最初の連載が、不評で打ち切りになってがっかりしてる所に、「面白かったのに何で終わっちゃったんですか?」ってファンレターもらうシーンが好き。

トキワ荘の先輩、寺田ヒロオさんは本当に良い人ですね。
youtubeで「20世紀のファイルから・マンガがすべてだった」を見たんですが、その後の寺田さんの人生が悲しい…。



2009年05月07日(木)
妙心寺展

「妙心寺展」(京都国立博物館)に行ってきました。
待ち時間はなかったのですが、中は結構混んでました。
色んなお宝がありました。秀吉の息子・棄丸のおもちゃが面白い。舟の模型とか胴着とか、幼児用なのに豪華
春日局の肖像画もあって、興味深い。
狩野山雪の老梅図が良かったです。
長谷川等伯のお猿さん絵は、前期のみの展示なので、見られなくて残念。

京都駅からの行き帰りは、プリンセスラインバスにしました。空いてて快適。

「柳原白蓮展」(京都高島屋)のチラシを発見。
5/11までです。6時以降は半額。来週、行けたら行こうかな。

「近鉄名店街 みやこみち」をぶらぶら。
久々に来ましたが、きれいになってますね! マールブランシュカフェのケーキセットが美味しそう。今度、行ってみたいです。



2009年05月06日(水)
「ザ・ライバル」

「ザ・ライバル」(少年サンデーvsマガジン)を見ました。
両誌の創刊当時を、若手編集員のライバル関係を交えて描いた、NHKのドキュメンタリーです。
酔いつぶれた相手をおんぶして帰ったり、相手雑誌を意識して奮起したり。いやー良い萌えをありがとう(笑)

内容も面白かったです。
川崎のぼるさんが、一旦は作画を断ったシーン、ジンときましたね。
両誌に連載してる漫画家さんがいたけど、どうやってこなしてたんだろう?
赤塚さんが、天才バカボンごとサンデーに引っこ抜かれたのに、ビックリ。そんなことしていいの!?



2009年05月05日(火)
「シャングリ・ラ」池上永一

「シャングリ・ラ」の原作(池上永一)を読みました。
以前、冒頭だけ読んで止まってたんですが、GWなので続きを。二日間かかりました…長い! 
設定は凄く面白いのですが、後半はしっちゃかめっちゃかですね(^^; 登場人物が変態ばかりで、あさっての方向へ暴走するし、普通なら死んでるような場面で何度でも蘇る…んなアホな! って感じですが、面白かったです。アニメではどうオチをつけるんだろう?
二酸化炭素を削減するために作った森林が、人間に牙を剥くという展開や、メデューサが最終的に攻撃しようとしたものが、皮肉でしたね。
それにしても、「オカマの銀」って何だったんだ?



2009年05月03日(日)
隠蔽捜査3と、小説新潮の番外編

「隠蔽捜査3 疑心」と、小説新潮掲載の番外短編を読みました。

「疑心」、竜崎が恋におろおろしてて、あまり格好良くなかったです。相手の女性の魅力が、美人という以外に、よく分からなかった。
事件も最後らへんで、急にバタバタッと収束する感じで、ちょっと物足りないですね。
でも、相変わらずキャラクターは魅力的。エドと戸高は、竜崎の信奉者に仲間入りですね(笑)
竜崎は、周囲に慕われまくってるのに、本人だけが気づいてないのが可笑しいです。
副所長との間柄を「主人と執事のよう」って、自分で言ってるのに吹きました。天然だ。
戸高は、伊丹と竜崎が話している間、車で待たされて、「エライ人同士、仲いいんすね」とふてくされてる様子がかわいかったです(笑)
伊丹は、竜崎に「お前しかいない」って頼られて、嬉しかったんやろうなーと思いました。が、「不倫関係になれ」ってアドバイスは何やねん!? 役立たんわ!

疑心の番外編、伊丹視点の「試練」(2008年7月号)。
私の妄想を形にしてくれたのかしら…と思うような話でした。伊丹、竜崎のことを「気になる。どちらかと言えば好きなのだろう」って言ってるけど、それどころじゃなく、もの凄く意識し、信頼してるように見えるけどなぁ。

「病欠」(2008年1月号)
伊丹視点だと、ちょっと情けない感じがして、かわいいですね(笑)困ったことがあると、すぐ竜崎に電話するし。
「冤罪」(2008年5月号)もですけど、伊丹から見ると、竜崎はツンデレで(デレてないけど)、つくづく男前だなぁ。
竜崎視点だと、伊丹は颯爽として仕事の出来る二枚目刑事部長なんですけどね。



2009年05月02日(土)
食博覧会

食博覧会(インテックス大阪)に行ってきました。
急にRちゃんに誘われたので、どんなイベントかよく分からぬままに(^^;
でも、楽しかったです。色々美味しいものが食べられました。
コナモン五大陸。クスクスは割と美味しかったけど、ミーゴレンは辛かった…。友達の食べてたエンパナーダの方が美味しそう。
お寿司屋さんでは、捌いたばっかりの新鮮なマグロを食べました。とろっとして美味しい。
食以外のブースもいっぱいで、何故か中国雑伎団が来てたり。何でも有りなイベントですね。
アジア系の食べ物が多かった印象。

会場まで、コスモスクエア駅から歩いたんですが、暑い! 帽子か日傘必須です。