初日 最新 目次 MAIL HOME


やすみ日記
梅子
MAIL
HOME

2009年04月29日(水)
「果断 隠蔽捜査2」今野敏

面白かったし、萌えました!(笑)
相変わらず竜崎は、上層部の圧力を恐れず自分が正しいと思ったことをやる決断力が素敵です。
けど、ナウシカ見て感動してる姿は可愛い(笑)

「お前と俺の仲じゃないか」
だから嫌なんだ。

にもニヤリ。竜崎、そう言いながらも、命令系統すっとばして、何度も伊丹に電話かけてるやんか(笑)
伊丹も、署のみんなの前で「こいつはいいんだ」って、特別扱いアピールしてるし。
伊丹のかっこよさに、密かに嫉妬してる竜崎。そんなにまでして張り合わなくても、と思いました(笑)



2009年04月28日(火)
歴史秘話ヒストリア

歴史秘話ヒストリア、新島八重の回を見ました。
面白かった。明治の女性なのに、実に男前ですね! 新島襄の、妻への思いやりも素敵でした。
学生が、常識破りの八重を「僕らの先生の妻にはふさわしくない!」と糾弾する場面、ちょっと萌えますね(笑)襄、学生に慕われてたんだなぁ。 
「彼女は美人ではないかもしれないが、生き方が実にハンサムなのだ」という襄の言葉が心に残りました。良い夫婦だ。

その前の、長谷川等伯VS狩野永徳も面白かったです。
長谷川等伯が受けた御所壁画の仕事を、有力者に根回ししてぶっつぶす狩野永徳。なんつーあくどい奴や。御用絵師の仕事を100%独占してるんだから、少しぐらい余所に回してやれよ! と思うのですが。画家の世界はせちがらい…。



2009年04月27日(月)
ANATAKIKOUから北條さん脱退

ANATAKIKOUから北條さん脱退…。
というニュースを、夏野さんの日記で知りました。
ギャー!!
「ヨエコさん引退にエルレ休止。これでアナタが無くなったら、聴く音楽が無くなります」と言ってたのですが、近い事態に…。悲しいことですね。

「おしゃれ工房」、今日から月一回、一年間かけて着物を取り上げるそうです(再放送9時半)。
一回目は、石田節子さんの着物お手入れ法でした。
二回目は、大久保信子さんの着物マナーみたい。
http://www.nhk.or.jp/partner/oshare/



2009年04月25日(土)
「唇にキス舌の上に愛」高遠琉加

「唇にキス舌の上に愛ー愛と混乱のレストラン3」(高遠琉加)を読みました。

面白かったー!!
恋愛以外の部分も良かったですね。修司の師匠が、病床でスープのお礼を言うところで、泣きそうになりました。
「食べるとは命をいただくこと」「料理人は、もらった命のためにも、素材を活かす最高の調理をすべき」っていう修司の生き様が、好きでした。
しかし、二巻ラストの所行には私も腹が立っていたので、パティシエの一がガツンと言ってくれてスッとしました。

理人の「君と一緒にいると、生きたいと思えるんだ」という告白にも、ジンときました。孤独で頑なな理人がようやく手に入れた宝物…それが人を愛する心だったんですね(クサイ言い方ですが)
しかし、叶さんはふんだりけったりや(^^; 長年、理人を優しく見守ってくれた人だったのに。もっと怒ってもええんやでー。
二人だけではなく、ギャルソンの視点も入ったり、群像劇っぽくて好きでした。企業買収劇もハラハラして面白かったです。

個人的感想ですが、近藤史恵さんのフレンチレストランシリーズと雰囲気がちょっと似てますね。こちらにもバン・ショーが出てきて、おおっと思いました。



2009年04月24日(金)
「吸血鬼と愉快な仲間達4」木原音瀬

Hシーン短すぎやで!? それに、その後急展開しすぎ!
あと、毎回事件に巻き込まれすぎです。できれば、恋愛中心にさくさく進めて欲しい。
2巻くらいでまとめてくれたら好きな話だったんですが、3〜4巻のアメリカ編は前ほど面白くなかったかなー。



2009年04月21日(火)
「炎の中の君を祈る」樹生かなめ

BLなのにラブがありませんでした!(驚) でも、凄く面白い。

研究一筋で世間知らずの博士が、介護用に人間そっくりのアンドロイドを生み出したところ、風俗に悪用されて…という話。
博士のアンドロイド救出劇や、企業との軋轢がメインで、SFとして読み応え有りました。
全体的にシリアスですが、甘利常務の行動はトンチキでしたね(^^;
表紙のフォントが、炎っぽくてキレイでした。
最初は、警備員が相手役? と思ったら、最後らへんで脱落して、ビックリ。お相手は同僚の博士でした。と言っても、具体的な描写は何も無しです。

アンドロイドBL、「翠慶庭園」(かわいゆみこ)も読みましたが、こちらも真面目なお話で、ラブが無くても面白いような…(実際、父性愛みたいな愛情ですし)。

両方とも昔の作品ですが、BLでアンドロイド物って、シリアスになりすぎてしまうから、今では難しいのかもしれませんね。



2009年04月19日(日)
「動物園で逢いましょう」五條瑛

鉱物シリーズ、最新刊です。
短編集で、大人しめの話が多かったですね。
洪さん、純粋な男の子をたぶらかして、なんて性悪な! と思いつつ、そんなしたたかさが好きです(笑)  
葉山…相変わらずファッションが可愛い。今回、きれいだの可愛いだの言われすぎですね。
坂下の家に泊まったり、たばこと缶ビール共有したり。鉱物シリーズ読むの久しぶりだったので、こんなベタベタした二人だったけ? と思いました。



2009年04月18日(土)
「隠蔽捜査」今野敏

幼馴染で、今は同じ職場で働くライバル。
って設定、BLでは今はあまり無いですねって話をしていたら…有りましたよ!(一般書ですが)
萌えすぎて、転がりたくなりました(笑)

堅物で友達が一人もいない竜崎(警察庁総務課長)と、社交的でおおらかな伊丹(警視庁刑事部長)。
竜崎は、あいつは友達じゃない! と言い張ってるんですが、周りの皆はセットで扱ってます。
竜崎は、小学校の時、伊丹にいじめられたことを未だに根に持ってるんですが、伊丹は、竜崎と仲良くなりたくてちょっかいかけていたと打ち明けます。両思いやんか!(笑)

「どうして先に情報をくれるんだ」
「俺とお前の仲じゃないか」
という会話にニヤリ。

極限状態にあっても、竜崎を傷つけたくないために弾を抜いておく、伊丹の思いやりにときめきました。
「お前に勝ちたい一心で東大に入れたんだ。感謝してる」…互いを高め合う友情って良いですね。

部下の谷岡君が、竜崎に心酔してたってのも良かったですね。新聞記者には食事に誘われるし、竜崎密かに人気者?(笑)

ストーリーも面白かったです。エリートばかりの警察小説、初めて読んだので新鮮でした。
------------------
今野敏原作のドラマ「ハンチョウ」1回目を見ました。
軽快な刑事物? と思ったら、意外に感動物でした。市原悦子さんの演技が良いですね。面白かったです。
原作は未読です。しかし、美男美女揃いの警察署やなー。



2009年04月13日(月)
蹴上インクライン、南禅寺

蹴上インクライン〜南禅寺あたりに行ってきました。
もう、だいぶ葉桜になってましたけど、他の花や、新緑が綺麗でした。
妹が、水路閣を見て「サスペンスによく出てくる場所や!」と言ってました(笑)
南禅寺では、着物の方がたくさん居て、可愛かったです。
暑かったので、人力車が繁盛して、アイスクリームがたくさん売れてるみたいでした。

野村美術館の横を通って、京都市立美術館に向かう道の途中、しだれ桜が凄く綺麗な所がありました。



2009年04月12日(日)
道楽絵はがき展、三井寺

「道楽絵はがき−コレクターたちの粋すぎた世界−」展(大津市歴史博物館)と、三井寺に行ってきました。
歴博までは、大津京駅から徒歩15分ほど。しかし、暑いので遠く感じる〜。しかも最後は坂です

展示は面白かったです! ユニークなものが多い。昔のオタク達は粋だなぁ(笑)
道楽絵はがきは、大正〜昭和初期に、収集家が集まって自作自刷の年賀状などを持ち寄って行われた、交換会用のもの。
現代でも通用しそうなデザインのものもあれば、レトロで素朴なものもあるし、見てて飽きないですね。
はがき以外の展示もありました。「おもちゃ画譜」の本の装丁が可愛い。
住所印も、凝ってて可愛かったですね。
コレクターの紹介文も面白い。有名な蛙グッズコレクターが居て、宛名に「蛙の大将」としか書いてない郵便物でも、移転先に届いたそうです。どんだけ蛙が好きなんだ!(笑)
有名版画家の年賀状コーナーも良かったです。川西英の年賀状が、ポップで可愛い。

隣の三井寺へ。
一部、葉桜になってましたが、まだまだ綺麗でした。
京都ほど混んでないし、石灯籠の道や、琵琶湖を見渡せる場所など、景色も美しいですね。
こんなに広くて階段が多いと思わなくて、着物で来たことを後悔。ひいこら昇ってました
でも、良いところです。

その後、妹夫婦と待ち合わせで、大津市内で晩ご飯を食べて帰りました。



2009年04月10日(金)
「シャングリ・ラ」一回目

「シャングリ・ラ」一回目、見ました。
面白かったです。
製作会社がGONZOなだけあって、背景に至るまで、絵が綺麗ですね。

原作が、絵の無い小説だったので、キャラのイメージが、想像してたのと結構違いました。
國子のデザインを見て、キャラ萌え狙い…? と不安だったのですが、動いているのを見たら、なかなか良かったです。
オカマのモモコさんは、想像してたのより男らしいよ〜(笑)声が低い。
オープニングが良いですね。高いところから飛び降りるシーンが好き。

改めて、炭素経済って設定は面白いと思いました。
二酸化炭素の排出量によって、各国に税金がかけられ、実質経済とは別に、炭素経済というものが存在するんです。
日本は、てっとり早く東京を森にしちゃって、お金持ちだけ空中都市に暮らし、一般庶民は地上に残されてます。一部が反政府ゲリラになり、その次期総帥の女の子が主人公です。

明日から一週間、第一話の無料試聴があります。



2009年04月09日(木)
「宵山恋歌」小川いら

京都が舞台のBLです。
老舗古道具屋の跡取り息子・眞生と、東京から来た青年実業家・高林の話。
京都で暮らす人々の様子が、丁寧に描かれていて、良かったです。

高林さん、よそ者なのに京都に詳しい! ガイドして欲しいくらいだ(笑)
高校生の眞生は、店を継ぐか日本画の道へ進むか、進路で悩んでいたのですが、最後にきちんと決着がついて、良かったです。
高林さんの「君は、和菓子のように愛らしい」という口説き文句。京都らしい、斬新な比喩だ(笑)

宵山の日に両想いになり、大文字の日に気持ちを確かめ合う、というのがロマンチックでした。

------------
「座布団」(剛しいら)、ドラマCDになるんですね! ビックリ。
収録レポを読むと「落語家さんが来て、演技指導した」とのことで、収録の様子も面白そうです。
原作、復刊して欲しいなぁ。



2009年04月06日(月)
新番組、色々

今晩、「シャングリ・ラ」(池上永一原作)の放送が始まりますね! 
炭素経済によって動く、近未来世界を描いたSFです。
KBS京都 25:00〜
http://www.anime-shangri-la.jp/

「電脳コイル」(再放送)も明日からです。楽しみ。
http://www.tokuma.co.jp/coil/
「花咲ける青少年」は、見忘れてました(^^; 明日の再放送、チェックします。
http://www3.nhk.or.jp/anime/hana/



2009年04月04日(土)
「博多はたおと」

ドラマ「博多はたおと」を見ました。
博多織の職人を目指す若者の話。NHKの単発ドラマで、2月に録画してたのをようやく見ました。
面白かった! 春子が、お祭りのステージで、博多織とおばあちゃんへ想いを語るところで泣きました。
伝統を大事にしようっていう、若者の心意気が良いです。
着物に詳しくない人でも楽しく見られるような、さわやかな青春群像モノでしたね。
頑固で無口だけど面倒見の良い、師匠が良い味出してました。
おばあちゃんの、金魚の着物が素敵。

「ライトノベル創作教室」という本で、「恋愛感情を芽生えさせる出会い方は、男性が女性をピンチから救うのが一番!」と書かれてました。
(今、あんまりそんな作品、見ないなぁ)と思っていたら、「博多はたおと」の春子と浩太郎の出会いがまさしくそれでした!(笑)王道だけど面白かったです。

最近、レンジでプリンを作ってます。簡単で美味しい。
ずぼらなので、茶こしで濾すのも無し、バニラエッセンスも無しで作ってます(笑)
ポテトチップスも作れるし、電子レンジって色々便利です。