エッセイ集。 子ども時代の話が、特に笑えました。変な人だなぁ。 沖縄の文化や歴史に関する話も面白かったです。
恐怖の誕生日。 母から、ケーキのろうそくを指して「さあ、命の火を吹き消しなさい!」と言われて、毎年、誕生日が憂鬱になったとか(笑)強烈なお母さんだ。
子どもの独創性。 幼稚園時代、絵が好きな子どもが集まって、恐ろしい一枚絵を完成させたが、先生に褒めてもらえなかったという話が可笑しかったです。
子どもの命名について。 「名前に強烈な個性をつけてはいけない。個性とはその子が長年かけて培っていくものだから」という言葉が良いなぁと思いました。
月について。 大潮の日に原稿が進み、新月の日にさっぱり書けなくなるって。そんなことあるんですね。へー。
|