「美の巨人たち」、先週は甲斐庄楠音でした。 私が知ったのは、かわいゆみこさんの「夢色十夜」です。 一般的には「ぼっけえきょうてえ」の表紙で有名らしいですね。
最初に出てきた、青い着物の「横櫛」はそんなに怖くないのですが、習作の、黄色い着物の「横櫛」は、怖! と思いました。京都国立近代美術館にあるんですね…一回見てみたいな。 相当変わった人だったみたいで、身体が弱かったから女装で育てられ、大人になってからも、絵を描くため、自ら花魁の格好をしてたり。 洋画家の榊原始更と愛し合い…とさらっと紹介されてて、ビックリしました。 その前に、「横櫛」のモデルが兄嫁、一番好きだった女性は株成金に嫁ぎ…という話をやっていたので、不意打ち。 大正時代の画壇の様子も分かって、面白かったです。
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