「3月のライオン」(羽海野チカ)と、十二国記の新作「丕緒の鳥」を読みました。
「3月のライオン」は、将棋の棋士の話です。つまらなくはないんだけど、期待したほどでは無かったです。下町の風景とか、背景の描き込みは良かった。ただ、ギャグが滑ってる感じ。シリアスな話なので、ギャグは無い方が良いなぁ。
「丕緒の鳥」も、まあまあ面白かったんですが、これより「黄昏の岸 暁の天」の続きが読みたかったな、と思いました。陽子が登極する時の、陶鵲という儀式を担当した人の話です。 この短編が載った、新潮社の「yomyom」という雑誌、780円って高! と思ったのですが、森見さんやしをんさんも載ってるし、まあええかと思って買いました。
買った場所は、紀伊国屋本町店です。照明が丸くてかわいくて、おしゃれで見やすい店内でした。popやディスプレイが凝ってて、見てて楽しかったです。森見さんの「乙女〜」「太陽の塔」「走れメロス」のペーパーを入手しました。
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