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やすみ日記
梅子
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2008年01月31日(木)
更新

裏の「結婚なんてしたくない」3を更新しました。最終話です。お待たせして、申し訳ありません。

RADWIMPSの新曲「オーダーメイド」良いですね。歌詞が好きです。
「僕に大切な人ができて そっと抱きしめる時初めて 二つの鼓動がちゃんと 胸の両側でなるのがわかるように」というところが。

JOYSOUNDに、倉橋ヨエコさんが9曲入ったんですね。歌いに行きたい! ANATAKIKOUも、「はさまれてピクルス」と「オキシライド乾電池の歌」が入ってる(笑)。




2008年01月25日(金)
[シャンバラを征く者」

遅ればせながら、鋼の錬金術師・劇場版「シャンバラを征く者」を見ました。
先日テレビでやってたのを録画していたのを、ようやく。結構面白かったです。
テレビシリーズ、最後の方飛び飛びで見てたので、話がよく分かってないんですが。エドが、アルを助けるために練成した結果、エドが現実世界(戦前ドイツ)に飛ばされ、錬金術世界に残ったアルは、肉体を取り戻したが、記憶喪失に。エドは、科学の発達した現実世界で、アルそっくりのハイデリヒと暮らしながら、元の世界に戻る手だてを探している…という話だったんですね。
話は、ちょっと強引でしたが、兄弟愛が堪能できて楽しかったです(笑)アルが、現実世界でエドと再会した時、鎧姿で「兄さん兄さん!!」と、力任せにエドを抱きしめるところとか。錬金術世界にエドが戻ったときも、真っ先に駆けつけるのは、アルの方が良かったなー。エドが戻るために尽力したのは、ウィンリィじゃなくてアルだし(ウィンリィファンの方ごめんなさい)。
ハイデリヒが切なくて、胸きゅんでした。エドが「アルに会ったんだ! 向こうの世界に帰れるかも」と言ったとき、淋しそうに目をふせるところとか。エドに「(戦争に利用されるような)ロケット作りなんてやめろ!」と言われながら、病気をおして開発を続けてたのは、エドを元の世界に戻すためだったとか。泣ける。別れ際に「僕は、(エドの)夢の中の人間じゃない。生きてるんだ」と、エドに告げるところが切ないです。
ノ−アが、トゥーレ協会に協力した理由は、説得力なかった。ジプシーの描写が軽いと思いました。「自分の国が欲しかった」って、それだけのために錬金術世界への扉開ける? トゥーレ協会、向こうに軍隊送り込もうとしてるのに? 上手く心理描写すれば納得いったと思うけど、唐突すぎでした。
エッカルトも、「錬金術世界は異質で恐ろしいから破壊する」って、唐突だな…。扉を開けなければいいだけの話なのに。それに、最初は、ナチスに協力するための兵力が欲しかったんじゃなかったでしたっけ? 破壊してどうするんだ。
エドが飛行機を切断して「向こうの世界に戻る」と言い、アルが「兄さん!」と叫ぶシーンは、少しホロっとしました。
安易に人が死に過ぎなのと、テーマをエピソードでなく、セリフで説明しているのが、残念でした。
           ◇
Lマガジンに「アメリカン・ギャングスター」が2Pに渡って載ってました。見たかったー。
試写会の券を持ってたんですが、急に、応募していた会社から課題が出まして、行けなかったんです。そして、そこは落ちました(--;



2008年01月18日(金)
金刀比羅宮 書院の美

少し前になりますが、14〜15日、金比羅さんに行ってきました。
青春18切符を使って、京都から4時間半。JR琴平駅は、大正時代のレトロな建物でした。街並みも、古い建物ばかりで懐かしい感じ。

旧金毘羅大芝居(金丸座)へ向かいました。
金丸座は、江戸時代に建てられた芝居小屋です。ガイドさんが説明してくれたので、面白かった。奈落の、舞台を動かす仕掛けも見れました。階段が急で狭いので、大道具さんとか、大変だったろうな。

次に金比羅宮へ。大通りから階段まで人でにぎわってました。「金刀比羅宮 書院の美」展が見たくて来たのですが、券は、一枚買うと、会期中ずっと使えるそうです。この日は宝物殿のみ見ました。蘆雪の鯉が良かったです。

翌日は、8時半のオープンと同時に、金比羅宮へ。ほとんど人が居ませんでした。高橋由一館へ。良かったです。
次に書院へ。足が寒かった〜。靴下二重履きにすれば良かったですね。建物も絵も良かったです。若冲の花丸図は、襖二枚だけ、近くで見られるんですが、あとは壁なので、少し離れたところからしか見られません。
http://www.konpira.or.jp/museum/oku_shoin/index.html
巡回展では、襖2枚のみ巡回するそうです。となりで鑑賞していた男性が、教えてくれました。壁の絵はここでしか見られないので、東京から来られたそうです。オペラグラスも準備してはって、準備いいなーと感心。
本宮へお参りへ。ここまで700段くらいです。思ったほどは、しんどくなかった。
金比羅宮内のカフェでお茶して帰りました。窓から木々が見えて、気持ちよかったです。

琴電に乗って高松へ。栗林公園を散策しました。広い! 松が立派。美しい日本庭園で、着物の似合いそうな場所ですね。
30年ほど前、この近くに住んでいたので(赤ん坊だったので記憶にはないですが)、一緒に来ていた母が、昔の家のあたりに行ってみよう! と辺りを探索。街並みはすっかり変わっていたのですが、公園や神社は懐かしい様子。ヘトヘトになってJRに乗り、帰宅。帰りも接続が良くって、楽に帰れました。



2008年01月17日(木)
「エンドロールまであと、」壁井ユカコ

「エンドロールまであと、」(壁井ユカコ)を読みました。
ルルル文庫版は可愛いらしい表紙だったので、軽い話かと思いましたが、思ったより真面目な青春モノでした。
単行本版を読んだので、書き下ろしが後味良くて、本編の悲しさが少しだけ緩和されました。十代の子が読むより、大人が読んだ方が共感できるかもしれません。何でもない、みんなでいる日常が、過ぎていくのを惜しむ気持ちとか。きらきらした小説でした。