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やすみ日記
梅子
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2005年11月30日(水)
「ただいま定修中!」

明日からプロバイダを変わります。HPの新しい引っ越し先は決まってないので、明日からは見れなくなると思います。申し訳ありません。新しいアドレスが決まり次第、お知らせいたします。
(12/1)…あら? まだ見れますね。しばらくこのまま放置します。そのうち移動しますので。

許可証4巻「ただいま定修中!」(烏城あきら)を読みました。
今回は、工場の定期修理期間中に、クローズドシステムのプレテストが始まり…という話。ネタバレ→濾過装置の調子が、なぜか朝になると良くなってる。弘が不思議に思ってると、実は前原がこっそり残業して修理してたのでした。小人さんかー!(笑)通常の業務の他に、営業から研修に来てる徳永君の世話と、大学の通信教育の勉強もあるのに、なんてマメなんだ。そして、定修のために、去年定年退職した辻本さん復活。弘に説教されてるのがおかしかったです。「天国の奥さんが草葉の陰で大泣きですよ!」って…あはは。一人暮らしの部屋探しも、どーすんのかなと思ってたら…そーくるか! 私も前原と同じ誤解をしましたよ。仲良しお母さんズが微笑ましかったです。ところで、辻本さんの忘れられない相手って、喜美社長?



2005年11月28日(月)
ヒストリエ3巻

岩明均「ヒストリエ」3巻が出ましたね。
相変わらず面白いのですが、話があんまり進んでない…。この話の真価が分かるのはまだまだ先なのでしょうね。売られて、家を去っていく時のエウメネスの叫び、カロンの慟哭が、心に残りました。サテュラも可愛いね。この先、むごい目に合わなければいいんだけど。



2005年11月26日(土)
いい次郎の日

お久しぶりです。今日は、誕生日でした。が、休日出勤……昨日、KOMSおしゃれコンサートに行くために定時で帰ったので、仕事が終わらなかったのです。眠い。帰ってきたら、妹が帰ってきてて、プレゼントにお弁当箱をもらいました。わーい。


2005年11月06日(日)
大奥、不毛地帯、最後のドアCD

よしながふみ「大奥」1巻読みました。
新聞等の書評でよく見かけて、よしながふみだし面白いのは間違いないと思ってましたが、実際読んだら、想像以上でした。すごい。男子の人口が女子の四分の一。働き手はみんな女。将軍も女。という世界の男ばっかりの大奥の話なのですが、それだけ聞くと荒唐無稽っぽいのに、なんなんでしょ、このリアリティ。単純に、男女逆転しただけではない、性差の妙が面白いって言うか…面白い話って、他に言いようが無くて感想に困りますね。水野が、幼なじみの前に現れたときの縞の着物、格好良かったぁ。背中に流水紋だけの黒の裃も、粋ですねえ。映像化して欲しい…。将軍(女)も、行動力と決断力があって男前ですね。

映画「不毛地帯」(山崎豊子・原作)をビデオで見ました。
冒頭に「この作品には特定のモデルはいません」って出るんですが「いるじゃん!」って、突っ込んでしまいました。ラッキード社とか丸藤とか…めちゃめちゃ丸わかりの社名(^^;
関東軍の参謀長だった壱岐が、11年間のシベリア抑留後に帰国。近畿商事に入って、戦闘機購入をめぐる商社と政治家のドロドロの駆け引きに巻き込まれる…という話ですが、原作は長い長いシベリア抑留描写でめげました…辛い。映画ではかなり端折ってます。川又さんのことは電車で敬礼してる時点で気づいたので、「壱岐! 何してるの家まで送りなよ!」とジタバタしたくなりました。それにしても貝塚長官…何という腹黒い、腐った人間なんだ。もっとぶん殴ってやれば良かったのに。ラッキード社の戦闘機は、川又さんや壱岐が入れ込むほど、本当に性能良かったのか? 結局、墜落事故の原因も分からないし。試作機2機しかできてない、東京商事の推してた戦闘機も論外だけどな。

「最後のドアを閉めろ!」のドラマCDを聞きました。
永井さんがホントに永井さんだった。本田も俊兄も、かなりそれっぽいですね。ただ、斉藤君…可愛い子ちゃん喋りの似合わない声だ。もっと自然体の方が良かったかも。かなり原作に忠実で、ギャグとか楽しかったです。最後の声優さん達のフリートーク、テンション高! ずっと笑い声してるし。フリートークのあるドラマCDを初めて聴きましたが、どれもこんな感じなのでしょうか。



2005年11月05日(土)
プチ○○の会

ペリエさんと、本町の繊維問屋街・船場センタービルに行ってきました(詳しくは着物日記に)。で、その後梅田にもどって、ミヅキさんと合流。
「最近、ミヅキさんと八澄さんにお勧めの作家さんが居るのよ…仕事もちゃんとしてて、爆弾魔が出てきて」
「爆弾魔が、キチンと仕事してるんですか!?」
「違うの。それぞれ別の話」
という会話をペリエさんと繰り広げてました。夜光花さんという方らしいのですが、どうしても「夜光虫」と覚えてしまう。
あと、花丸の新人さんで時代物を書いてた方が良かったとか。花丸、許容度広い。レーベルによっては「時代物・ファンタジー・SF・ミステリー・ホラー駄目」ってとこありますよね。学園モノかリーマンしか書けんじゃないか。



2005年11月03日(木)
原田直次郎

今週土曜日の「美の巨人たち」は原田直次郎ですね。
何かの本で見たのですが、確か男前だった。なので名前を覚えてました。「靴屋の親爺」という油絵が、すっごい迫力ある。美術界で正当に評価されず、若くして亡くなられたということで、生涯も気になります…森鴎外との熱い友情も(笑)