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やすみ日記
梅子
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2005年06月29日(水)
FLESH & BLOOD(8)

裏の続きがすっかり止まっていて、申し訳ありません。まだ当分UP出来ない予定です。ごめんなさい。
          ◇
FLESH & BLOOD(8)買いました! きゃ〜〜。読んだら更に悶えました。海斗モッテモテ! →最初はビセンテに反発してた海斗が、段々気を許してくるのがたまりまへんな〜。ジェフリーもメラメラと嫉妬の炎を燃やしていて楽しい(笑)もっと燃やすが良い。ナイジェルが、抜け駆けについて告白するところも、心臓がきゅーっとなります。そんなに海斗が好きなのね…。神父、海斗が海に飛び込んだと口を滑らせるなんて、陰険な割に抜けてる人だ。最後のニアミスはやられましたね。ああっ惜しい、ジェフリー。今回はどこをとっても面白かったです。次巻でいよいよスペイン上陸だそうですが、どうなるんだろう? 正確に予言するとイングランドに不利なるし、かと言って、でたらめ言ったら何されるやら。今回、和哉の写真のことが出てきてたので、また未来に関する展開があるのかな。ジェフリーとビセンテが対決してる最中に、海斗が止めに入って、衝撃で未来へ飛ばされちゃうとか(王家の紋章風)



2005年06月25日(土)
ホタルノヒカリ

ひうらさとる「ホタルノヒカリ」1、2巻買ってきました。恋愛するより家で寝てたいっていう27歳のOLが、ある日突然、格好いい上司(40代)と同居する羽目になり、尚かつ格好いい年下君から迫られるという…かなりあり得ない話です。が、面白い! 絵も可愛いし、話もテンポ良く、一回ごとにエピソードが消化されてて、どこから読んでも楽しめそう。部長、いい味出してるぜ! 手嶋君とどっちかなんて選べないよ!!(選ばんでええ…)最後には部長とくっつくんでしょ!?と思ってるんですが、どうなんでしょう。
主人公の蛍が、家ではいっつも前髪ちょんまげにくくって「みょんみょん」させてるのが、可愛いです。バブル世代の先輩・山田さんの気合い入りすぎのキャラクターが面白い。

>ナツノさん
わざわざ細美さん情報ありがとうございます。…か、かわいいですね。



2005年06月19日(日)
「マンガがすべてだった・“トキワ荘”の頃」

くみさんの日記に書いてあった、ヒストリーチャンネルの「20世紀のファイルから」シリーズ「マンガがすべてだった・“トキワ荘”の頃」を見ました。
トキワ荘のアニキ分的存在だった・寺田ヒロオさんのお話なのですが、最後は悲しかったですね…。真面目でしっかり者で誰からも慕われていたのに、仲間に本音をさらすことが出来ず。子供を健全な方向に導く漫画が書きたかったのに、時代はどぎつく暴力的な方向へ。悩んだ末に一線を退いて、家から出れなくなって酒浸りに。売れっ子になった仲間達が家に集まってくれた後は、誰とも会わず、話もせずに亡くなったとか。うわー…(泣)トキワ荘とは関係のない、漫画家の友人には弱音を吐けたそうですが、それでも救うことは出来なかったのね…。妹が何と! 夏休みに彼氏と海外旅行に行くそうです。ええ〜!? 向こうの両親にも挨拶に行ったそうで。私と母は、仰天し、泣きまねをしました。お父さんは「行って来ーい」と気楽にけしかけてました。おいおい。



2005年06月14日(火)
エルレ

会社帰りにエルレの3rdアルバム探しに行ったんですけど、ありませんでした…。エルレってインディーズなんですね! あんなに売れてるのに驚きです。ネットでちょこちょこ検索してて、ボーカルの細美さんとストレイテナーのホリエさんがとても仲良しだという話を読んで、ほのぼのしてます。それにしても、ELLEGARDENってどういう意味なのかしら?

>あもさん
1stアルバムも良いですよね! 最初に聴いたのそれなので、印象深いです。
         ◇
ひうらさとる「ホタルノヒカリ」って漫画を立ち読みしてきました…そう、今話題の干物女ってやつです。20代で恋愛を放棄してる女性のことだそうですが、次から次へと色んなネーミングがでてくるものですね。漫画は面白そうでした。主人公、愛嬌あってかわいいやん! ちゃんとモテてるし。それにしても、小学生の頃「レピッシュ」に夢中になった身としては、懐しい。



2005年06月13日(月)
「プラネタリウムを作りました。」

大平貴之「プラネタリウムを作りました。」を読みました。
たった一人で、超高性能なプラネタリウムを作っちゃった青年の、自伝です。そんなこと出来るんかいな!?と思いつつ、本を読み進めていくと、困難や苦労が山盛り。でもそのたびに、工夫し、周りの人に助けられ、最後にはイギリスの国際学会で発表までしちゃいます。すごい! 最初一人でコツコツ作っていたのが、ついには海の向こうに飛びだしてしまう件は、自分のことのようにワクワクしました。
それにしても、表紙の天の川! なんてクリアで美しいんだ。星空に吸い込まれそうよ。こんなプラネタリウム見てみたいなぁ…と思ったら、常設してるの東京の科学館なんですね。遠い。メーカーと共同で、家庭用のプラネタリウム投影機も開発されたそうなんですが、人気で現在品切れだそうです。星に興味のあるちびっ子が、家でこんな素敵なもの見れたら幸せだろうなー。夢のある話だ。
           ◇
エルレガーデンの2nd、4thアルバムを聴いてます。やばい…めちゃめちゃ好き。胸がきゅーんとなります。なんていい声なの細美さん!訳詞もつけてくれて、英語苦手な私としてありがたい。ライブ行きたいなあ。今頃好きになってチケット取れるのか謎ですが。がんばろ。



2005年06月11日(土)
口笛

雨が降っていたので、図書館まで傘さして歩いていきました。帰り道、後ろから口笛が、だんだん近づいてきます。なんじゃーっと思って、早足で歩いていくと、横をすいーっと自転車が…母でした。
母は「なんで振りむかへんのー?」と気楽に言って、追い抜かしていきました。怪しい人かと思ったからやろ!って抗議したら、大笑いされました。私かどうか、最初は分からなかったので、口笛吹いたら振り向くと思ったらしい。まったく人騒がせな!



2005年06月09日(木)
ミヒャエル・ゾーヴァ展

ミヒャエル・ゾーヴァ展に行ってきました。
会社帰りに寄ってみたら、案外空き空き。お客さんはほとんど若い女性でした。一人で来て、じっくり絵を見てる方が多かったです。いや〜、ええもん見た。絵が素晴らしい!! 細っかい線で動物が描いてあって、丁寧で綺麗な絵なのに、くすっと笑える。大まじめに馬鹿をやってる感じが良いです。ウサギの王子も王様も豚もアヒルも可愛い〜。
会場を出て、グッズ売り場。画集…色々ありすぎて選べない(* *)絵はがきもポストカードも種類が沢山あって、素敵でしたけど。アメリに出てきた豚の電気スタンド、商品化してくれないもんかな。
帰りは京都駅地下のリプトンで、二色ソースのオムライスを食べました。美味しかったです〜。
ゾーヴァ展オススメですので、是非是非京都へお越し下さいv(回し者みたいですね…でも、空いてるのもったいないくらい、いい展覧会だったんです)



2005年06月07日(火)
メガネ、コサージュ

以前、眼科で「長時間パソコンを見るときは、度のゆるいメガネで」と言われたので、昔の処方箋を持って行って、作ってきました。トミーフェブラリーのような、赤フレームメガネ。かけると「真面目ちゃん」って感じ(笑)やっぱり、コンタクトよりこっちの方が楽ですね。

>ナツノさん
コサージュ、高いですよね〜。小さくて、それほど出番もないというのに。頑張って、デパートのフォーマルセールや、ネットで、安くて可愛いのを探し当てて下さい。



2005年06月04日(土)
小谷美紗子さんライブ

大阪サンホールで行われた、小谷美紗子さんのライブに行ってきました。

待ち合わせ場所のソニータワーに行ってみれば、すでにそこは'ソニー'タワーでは無くなっていた…。

ふゆさんが到着されて、一緒にサンホールへ。この辺よね…と三角公園の辺りを過ぎるとでっかいボーリングのピンが。
あれですサンボウル!(の地下)。

もう結構人が並んでました。客層はバラバラな感じ。
もっと女の子多いかと思ったんですけど、男性多し。中は、これぞライブハウス〜って感じの小汚い空間(失礼)。壁にも天上にもペイントが。なのに、パイプ椅子が置いてあって、これがちょっと座りずらかったです。

そして、この間の京都のイベントは寒かったのに、この日は暑かった。立ち見の人もいっぱい。

開場時間10分過ぎくらいに小谷さん登場。黒いキャミソールに肩だけボレロの可愛い衣装。ピアノとベースとドラムの三人編成です。しょっぱなの曲は…すみません、最近のアルバムを聴いてなくて知らないのですが、多分新曲。

で、次が「嘆きの雪」。その次の次が、「生けどりの花」。
うーん。この二曲は弾き語りで聴きたかったかな。ドラム側に居たんで、ドラムの音が大きくって、歌をじっくり聴きずらいんですよ。曲によっては、ドラム・ベース有りいいなって思うんですけど。

「子供のような笑い声」とかは弾き語りで聴けて良かったです。ニューアルバムに合わせてのツアーなので、新しい曲中心なのは分かるんですけど、昔のシングル曲とかあんまりやってくれないんですね…「永遠にねむる」「こんな風に終わるもの」「The stone」とか聴きたかったなぁ。

アンコールで「とりあえず今は泣いてしまおう」が聴けたのは満足。男同士の友情と別れを歌った歌で、大好きです。

終演後、ふゆさんと話してたんですが、「"彼氏の少年時代に遡って、第二ボタンを当時の彼女から奪いたい"って歌詞は怖い」と。小谷さんの今の彼氏は今日のドラマー(100sの玉田さん)らしいんですが、差し向かいであんな情念の固まりみたいな歌の数々…重いですね。

帰りに通りかかったお店に入ってバイキングを食べました。多すぎた(げふ)。自分で取ってくるんじゃなくて、注文してテーブルに運んでもらう形式だったんですよ。
デザート頼もうとしたら、「お皿の半分以上は食べて下さいv」と店員さんに言われて、無理矢理残りを詰め込みました。残してごめんなさい…でも美味しかったです。

ふゆさんのお仕事で、本の分類に迷ってるという話を聞きました。
アンソロジーとか、どうしていいか分からないそうで。
50代の上司にその概念を説明したが、理解されなかったらしい。それはそうですね。「あれは原作の著作権侵害してないのか?」とのことですが、多分してるんじゃないでしょうか…詳しいことは知りませんが。
「エルレとかこう…歌詞が青臭くて、ポッて顔が赤らむ感じですよね」って話をしたら、「ボーカルの子はきっとまっすぐで純粋なんだよ」というお答え。でも30歳越えてはるんですね。今日聞いてびっくりしました。そうは見えない。あんな曲を聴いて成長できる、今の十代の子は幸せだ。

子供の頃、何読んでたかと言う話で、ふゆさんは怪奇ネタ大好きだったそうです。
でも怖いので、恐怖新聞を井戸の中に隠してしまったそうで、その話の方が怖いですよ!! 私はコロボックルとか王様シリーズです。あと、「モチモチの木」は絵が怖いということで意見が一致。あの切り絵風の絵がなんとも…話はとても良いんですけど。

あと美味しそうだった絵本の食べ物。
ふゆさんは、ぐりとぐらのパンケーキ! 私は王様シリーズの卵焼きです。じゅる。
しかし、子供の頃から本好きだと妄想豊かに育つと思う。
三浦しをんさんのエッセイ、すごく気持ちが分かるもの。
さすがにあそこまでかっとんだ妄想はできないのですが、私も余計なところで行間を読むクセがついてます。

知識の仕入れ元、頭の中の引き出しが、現実の経験じゃなくて、漫画や本であることが多い…ヤバイですね。